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「バーチャルマーケット3」開催を発表! VRの最新の活用法や未来も語られた

2019年04月23日 21時00分更新

文● ジサトラハッチ

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2019年9月にバーチャルマーケット3が開催予定!

 すべてのパネルディスカッションが終わった後、舟越氏からバーチャルマーケット3の開催日時が2019年9月21日(土)から9月25日(水)に決定したことが明かされた。全15会場・600ブースに拡大するという。

 それに伴い、協賛企業の募集を開始、準備委員会を発足し、協賛募集サイトを公開したことも発表された。また、実際にバーチャルマーケット2がどういったものかを体験できるツアーも開催するという。

 さらに、実際の東京都とバーチャル空間をつなげる「東京都VR化計画」を始動することを発表。この計画は、非常に壮大でどのようにリアルとつなげるか、具体的な案などは明らかになっていないが、バーチャルマーケット3では、一部のリアルとバーチャル世界をつなぐことを行なうと語った。

 VR、MR、ARと形により細かい呼び名のあるバーチャル技術。ビジネスの場では、医療や不動産と実際に既に活用され、進化を遂げている。後半のパネルディスカッションのように、かつてのセカンドライフのように、リアルの制約に縛られない新たなバーチャル世界の確立、新しいビジネススタイルの登場にも期待が持てる。

 それに付随する一般家庭へのハードウェアの普及はまだまだ先の話であるという言及もあったが、VRで実況配信などを行なうVTuber(バーチャルユーチューバー)など、エンターテイメントの場などで新しいマーケットになる可能性は見せている。

 また、徐々に規模が拡大しているバーチャルマーケット3が、実際にどういった経済効果を見せるかも気になるところ。今後のアップデート情報にも注目していきたい。

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