アスクによるEXOS Wrist DK2の取り扱い開始も発表
exiii、VR/AR用触覚デバイス「EXOS Wrist Hand Tracking Edition」を提供開始
2019年05月14日 15時00分更新
exiii(イクシー)は、手首装着型のVR/AR用触覚デバイス「EXOS Wrist Hand Tracking Edition」の提供を開始した。2018年に販売された「EXOS Wrist DK2」をアップデートしたもので、指先への位置追跡(指トラッキング)と手のひらへの力触覚フィードバックを備えている。
「EXOS」シリーズは指先や腕に装着し、VR上にある仮想物体の「硬さ」や「持った時の感触」などを再現するという力触覚デバイス。2018年の「EXOS Wrist DK2」発売以降、exiiiはユーザーヒアリングを重ね、特に要望の多かった「指先の位置追跡(ハンドトラッキング)」の追加を決定。自分の手の感覚に近い、より自然な操作と体験が可能となっている。このハンドトラッキングは、手袋型のデバイスや光学式の他社技術との組み合わせにより実現したという。
あわせて、アスクによるEXOS Wrist DK2の取り扱い開始も発表した。以前はexiii社の直販のみで入手可能だったが、EXOSに多くの人が触れられるようになるものと思われる。