約50万円のCPU「Xeon W-3175X」
これに続き、やはり2019年1月に発表されたのが「Xeon W-3175X」である。COMPUTEX TAIPEI 2018の基調講演でデモされたCPUである。
ASCII.jpでも早速ジサトライッペイ氏が購入し、ベンチマークを計測しているのでご覧になった方も多いだろう。余談ではあるが、イッペイ氏はすでに水冷チラーを入手しており、部屋が水浸しになるのも時間の問題かと思われる(笑)。
ちなみに定格ですらTDP 255Wと、元になった「Xeon Platinum 8180」を軽く50W上回っており、1KWの水冷チラーはやりすぎにしても、いわゆる簡易水冷程度では連続運用にはかなり不安を感じるスペックになっている。とはいえ、CPUが50万円、マザーボードが18万円の世界であるので、クーラーをケチることもないであろう。
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