2019年4月5日、10時30分頃からSlackに障害が発生し、メッセージング、リンクプレビュー、ファイルのポスト、APIやアプリインテグレーションが正常に稼働していない状態が続いた。
同社のSlack System Statusでは障害発生以来、約30分間隔でステータスが更新されていたが、同日17時51分に障害の解消が発表された。多くの機能が依存していたコアサービスの1つの設定を変更することで、問題に対処したという。再接続が行なわれない場合は、Ctrl/Cmd + Rによってワークスプレイスを更新する必要があるとのこと。Slack Japan広報は、障害に対して以下のようにコメントした。
「Slackでは4月5日(GMT:世界標準時間)に複数の機能に影響が出ており、ユーザーの皆さまにご迷惑をおかけしました事をお詫びいたします。現在事態は、収束しておりますが、経緯についてはSlack System Statusをご確認ください。4月4日、Slackのコアサービスのうちの1つの設定が変更されたことにより、4月5日午前10時から午前11時45分(JST日本時間)の間に送信されたメッセージが正しく配信・保存できない状況となりました。その結果、これらのメッセージはSlack上では今後も確認することが出来ません。皆さまに多大なご迷惑をおかけしたこと、心よりお詫び申し上げます。同様の事象の再発防止の為、必要な措置を取っていますので、ご理解いただけますと幸いです。」(原文ママ)