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今買うべきコンパクトスマホ4機種レビュー 第3回

隠れた実力派&良コスパのコンパクトスマホ「Pixel 3」「iPhone 7」

2019年04月10日 12時00分更新

文● 島徹 編集●ASCII編集部

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【持ちやすさチェック】SEほどではないが、片手操作しやすい

 現在発売中のiPhoneシリーズでは横幅が67.1mmと非常にコンパクトで、重量も138gと軽い。片手親指でも十分操作できるサイズだ。

 

 ただし、本体外装が金属素材なので、カバーなしの状態で持つと手から滑り落ちやすい。持ちにくいと感じるなら、ラバー製など指に引っかかりやすいカバーを導入するといいだろう。厚さも7.1mmなので、薄手のカバーをつけてもかさばらない。また、iPhoneはショップでさまざまなケースを選べるのも強みだ。

【性能チェック】現在ではミドルハイクラスの処理性能

 2年前のハイエンドCPUのA10 Fusionを搭載。ベンチスコアでは、格安スマホとして同価格帯で購入できるSnapdragon 660搭載のミドルクラスのAndroidスマホより高速で、ハイエンドの製品よりは遅いミドルハイといった立ち位置だ。これから2年利用するぶんには十分快適に使えるだろう。

 3DMark実行直後の発熱は、本体全体がまんべんなく暖かくなった。ただし、金属素材で覆われているからか熱の引きも早い。日常利用で不便に感じることはないだろう。

スマホ用赤外線カメラ「FLIR」で撮影

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