Dropbox Japanは1月28日、動画や音声のファイルレビュー作業を大幅に効率化する「タイムコード付きコメント機能」の強化を発表した。
広告制作やブランディングなど、複数人のチーム作業で映像や音声を扱う際、確認のためにメディアファイルをやり取りすることになる。こういった制作物で扱う動画や音声のファイルには時間情報が含まれているためコメントの扱いが難しい。
タイムコード付きコメント機能を使うことで、チームメンバーからのフィードバックをDropbox上の動画や音声ファイルに直接残すことができ、コメント受け取ったユーザーが指摘された正確な時間にジャンプすることが可能となる。「@メンション機能」を使えばメンバーやクライアントに通知できることから修正箇所の指摘や修正承認、確認などの作業も容易という。
QuickTime、MPEG-4、 MXF、MP3、WAV など30種以上の動画/音声ファイル形式のプレビューとコメント付けに対応。1080p動画のスクラブプレビュー(サムネイル付き)、波形付きの音声プレビューなどの機能を備える。dropbox.comおよびiOS版Dropboxアプリで利用でき、Android版は近日リリース予定。