2019年(平成31年)提出分の所得税および復興特別所得税の確定申告の相談および申告書の受け付け期間は、2019年(平成31年)2月18日(月)から同年3月15日(金)までです。
受け付け開始までいよいよあと1ヵ月となりました。初めての確定申告で、準備の仕方がわかりません! という方はご安心ください。「白色申告」の場合、以下の手順で片付けていけば大丈夫です。
- これまでの領収書を集める
- 領収書を仕分けする
- 社会保険やふるさと納税などの控除証明書を集める
- 2を元に帳簿を付ける
1.2018年(平成30年)分の領収書やレシートを集める
ひとりで経理も総務も務める個人事業主やフリーランスにとって、レシートや領収書は、「いつ、どこで、何のために、いくら使ったのか」を証明する大事なものです。
家中に散らばったままだよ! という方は今すぐ手元に集めましょう。
電車やバスの交通費など、領収書やレシートが出ないものは、出金伝票などを別途作成したり、SuicaやPASMOの履歴をプリントしたものを用意しましょう。
2. 領収書を仕分けする
帳簿付けのときのため、科目別に分けるようにしましょう。
また、病院やケガなどでかかった病院の費用、通院のための交通費、治療のための市販薬などは、医療費控除の対象になりますので、経費の領収書とは別にまとめておきましょうね。
3. 社会保険やふるさと納税などの控除証明書を集める
帳簿付けを始めるその前に、生命保険や国民年金などの、控除証明書を集めましょう。
確定申告に必要な、主な控除証明書は、年金(国民年金/国民年金基金)・保険(生命保険/医療保険/個人年金/地震保険など)・小規模企業共済や確定拠出年金など・寄附金(ふるさと納税や赤十字、ユニセフなど)・借入金の残高証明書(住宅ローン控除)です。
4. 領収書をもとに帳簿をつけよう
領収書など、ソースがそろったところで、いよいよ帳簿付けを開始しましょう。自分でつけるのが面倒な場合は、「やよいの白色申告 オンライン」といった確定申告ソフトにおまかせするのもひとつの手です。
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