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Acer Nitro 5のジョーシン限定モデルは約2万円分のゲームクーポンとOffice Home&Business 2016付属

Office付きでお得な限定モデル、ゲームも仕事も快適な15.6型ノートPC

2018年12月13日 11時00分更新

文● 宮崎真一 編集●八尋/ASCII

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リフレッシュレート144Hzのメリットを確認
クーポンが付属するゲームテストも実施

 では、AN515-52-JF76A5/Fのゲームパフォーマンスを確認しておこう。まずは、「Overwatch」からだが、今回のテストでは解像度を1920×1080ドットに固定し、グラフィックス設定をノーマルと低に設定。そのうえで、実際にプレーし、1分間のフレームレートを「Fraps」(Version 3.5.99)で測定した。

 AN515-52-JF76A5/Fは、ノーマル設定で平均フレームレートが150fpsを超えるほどの高いパフォーマンスを発揮。さらに、低設定に変更すると最小フレームレートが144fpsを上回り、リフレッシュレート144Hzに対応したディスプレーの性能を有効に活用可能な結果を残している。

 続いてゲームクーポンが付属するPUBGのパフォーマンスもみてみよう。PUBGではグラフィックス設定から低と非常に低いを選択し、こちらも1分間のプレーにおけるフレームレートをFrapsで取得している。なお、解像度は1920×1080ドットに設定した。

 PUBGでは、低設定で最小フレームレートが60fpsに迫る勢いを見せており、平均フレームレートは71fpsまで伸びている。さらに、非常に低い設定になると最小フレームレートは70fps超えを実現し、より快適にプレーできる。

 インゲームアイテムが付属するWoTのパフォーマンスも確認しておきたい。WoTではチュートリアルであるブートキャンプをプレーし、Frapsで1分間のフレームレートを計測した。なお、解像度は1920×1080ドットで、グラフィックス設定はウルトラと最高を用いている。

 WoTでは、最も描画負荷が大きくなるウルトラ設定でも、60fpsを上回るパフォーマンスを発揮。さすがに最小フレームレートは60fpsに届いていないものの、WoTをプレーするうえでは、50fps出ていれば問題はない。最高設定に変更すると、パフォーマンスはさらに向上し、平均フレームレートが90fpsを超えている点は立派の一言だ。

 最後にクーポンが付属するFFXVが快適にプレ-できるかどうかもテストしておきたい。テストには「FINAL FANTASY XV WINDOWS EDITION ベンチマーク」を利用し、同時にFrapsでベンチマーク中の平均フレームレートと最小フレームレートも測定した。なお、ベンチマークの仕様上、解像度は1920×1080ドットと1280×720ドットの2つを選択。グラフィックス設定は軽量品質を利用している。

 スクウェア・エニックスの指標では、スコア4500以上でやや快適、6000以上で快適とされているが、それに基づくとAN515-52-JF76A5/Fは、1280×720ドットであれば快適のレベルを満たしている。フレームレートの結果を見ても1280×720ドットなら最小フレームレートも40fpsを上回り、十分満足のいくフレームレートが出ているといってよいだろう。

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