グーグルは8月から健康管理サービス「Google Fit」を一新しました。
Google Fitでは、階段を上ったり散歩したりといった軽めの動きを計測する「通常の運動(分)」と、ランニングや早歩きなど通常の運動よりも負荷の高い動きを計測する「ハートポイント(強めの運動)」を中心に構成され、2つのアクティビティゴールを達成することで健康を維持できるとされています。
フォッシルの新しいスマートウォッチ「Explorist HR(第4世代)」では新たにGPSと心拍センサー、NFC機能(執筆時、日本は未対応)が実装され、生活におけるさまざまなシーンで活用でき、iPhoneユーザーも利用できる万能モデルとなっています。
今回は、Explorist HRでGoogle Fit(ワークアウト)の使い方について紹介します。
まず、時計本体の横にあるリュウズを一度押してメニューを表示します。画面を指で上下にスクロール、またはリュウズをまわして「Fitエクササイズ」をタップします。
エクササイズ一覧から「ウォーキング」をタップします。これでワークアウトの準備完了です。
「ウォーキングを開始」をタップすると3秒前からカウントダウンされた後、スタートとともに経過時間や距離、歩数といった情報がリアルタイムに表示されます。
ワークアウトが終わったら、画面を下にスワイプして「ウォーキングを一時停止」をタップ、さらに「ウォーキングを終了」をタップすれば計測終了となります。
ワークアウトが終わると概要が表示されるので、次回はもう少し早歩きしたり距離を伸ばしたりと負荷調整の参考にできます。
ワークアウト中の心拍数がグラフとなってわかりやすく表示されます。
ショートカットですぐに開始できるようにする
リュウズの上下にある2つのハードウェアボタンをカスタマイズすることで、簡単な操作でワークアウトを素早く開始できるようになります。
カスタマイズする方法は、リュウズを押してメニューを表示したあと、設定→カスタマイズ→ハードウェアボタンのカスタマイズの順にタップして割り当てます。今回は上のボタンにFitエクササイズを設定しました。
これで毎回メニューの一覧からFitエクササイズを探さなくても、上のボタンを押すと一発で表示できます。ちなみに、上のボタンを2回押すと前回と同じ種類のワークアウトが立ち上がるので覚えておくと便利ですよ。
※この記事は、Explorist HR(Android OS 8.0.0/Wear OS by Google 1.7)、iPhone X(iOS 12.1)で検証し、作成しています。
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