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来店客数やスタンプ発行状況などのログデータを可視化し、CRM活動に貢献

光ID技術「LinkRay」活用の電子スタンプサービス登場

2018年11月07日 14時55分更新

文● 山口/ASCII

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 CCCマーケティングとパナソニックは11月5日、LED光源から送信されるID信号をスマホで受信して情報を素早く入手できる光ID技術「LinkRay」活用の電子スタンプサービス「光スタンプ」を共同開発し、ポイントカードまとめアプリ「スマホサイフ」にて提供開始すると発表した。

 光スタンプは、スタンプ数に応じてクーポンやお得な情報を利用できる電子スタンプサービス。LinkRay対応卓上発信機に、スマホサイフアプリからカメラを起動してかざすだけで、商品購入時にスタンプが押印される。

 小売流通店にとっては、LinkRay対応卓上発信機を準備するだけでサービス導入でき、来店客数やスタンプ発行状況などのログデータを可視化することで、CRM活動に役立つという。

 スマホサイフは、“スマホひとつでポイントから決済まで利用できること”をコンセプトとしたiOS/Android向けの無料アプリ。ファミリーマート、ウエルシア、TSUTAYA、マツモトキヨシ、モスバーガーなど全国で利用可能。財布の中にあるさまざまなポイントカードや電子マネーをまとめて管理でき、マクドナルドやガストなど、対象店舗のクーポンなどを利用者に届ける。

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