笹川平和財団の安全保障事業グループは10月29日、「サイバー空間の防衛力強化プロジェクト」政策提言としてサイバーセキュリティ庁の創設を発表した。
笹川平和財団では2016年からサイバーセキュリティーにおける様々な課題をテーマとした「サイバーセキュリティ研究会」を開催しており、日本のサイバー防衛に関する体制・組織の整備のあり方として「サイバーセキュリティ庁を創設すべきである」という政策提言としてまとめたもの。
ポイントとしては、内閣府外局に「サイバーセキュリティ庁」を設置、サイバーセキュリティ基本法を改正して関連法の一括改正。また、人材育成のための教育体制を整備するという。