デュアルカメラの画質は満足必至だが
インカメラは……
カメラは、背面は1300万画素がデュアルカメラで、RGB(カラー)とモノクロを組み合わせた「イメージフュージョンテクノロジー」なるものを搭載している。実際に撮ってみたところ、画質は上々で、「ポートレート」モードに設定して、背景をナチュラルにぼかすこともできた。
前面カメラはシングルレンズで800万画素。美顔モードのような機能はなく、背景もぼかせないので、自分を撮ることが多い女性は物足りないかもしれない。
コスパは◎。違いをアピールした人にはオススメ
発売から1年経っているとはいえ、十分に「ハイエンド」と呼べるスペックを備え、デザイン面でも魅力を感じる人が多いであろうEssential Phone。税込でも5万円を切る価格(4万9680円)は、お買い得といっていいだろう。
SIMフリーで、しかも取り扱うMVNOが限られているので、日本市場でそんなに多くの台数が出回ることはないだろう。“人とは違うスマホを持ちたい” というレア度を重視する人にもオススメしたい。
ただし、DSDS(デュアルSIMデュアルスタンバイ)に対応するSIMフリースマホが増えている中、Essential PhoneはSIMは1枚しか挿せない。使い方によっては、海外渡航時に不便を感じることはあるかもしれないので注意しよう。
この連載の記事
-
第511回
スマホ
価格も性能も妥協したくない人にオススメの王道ハイエンドスマホ3選 -
第510回
スマホ
スマホは高くない! 2万円台で買えるオススメ格安エントリースマホ4選 -
第509回
スマホ
着せ替えスマホ「CMF Phone 1」はカスタマイズが楽しいが実用面での弱点もあり -
第508回
スマホ
たたんでも極薄9.2mm! 世界最薄折りたたみスマホ「HONOR Magic V3」を試す -
第507回
スマホ
シャオミの「Redmi Note 13 Pro+ 5G」は2億画素カメラに防水防塵など必要な機能が揃って6万円以下 -
第506回
スマホ
Galaxy Z Fold Special Editonを最速レビュー! 厚さ10.6mmの薄型折りたたみスマホ -
第505回
スマホ
シャオミの折りたたみ機「Xiaomi MIX Fold 4」は閉じても9.47mm! ライカカメラ搭載の激薄機をレビュー -
第504回
デジタル
唯一無二の3つ折りスマホ「HUAWEI Mate XT Ultimate Design」を早くも触った! 40万円の価値アリ! -
第503回
スマホ
シャオミのフラッグシップキラー「POCO F6 Pro」はハイパワー、急速充電、カメラのエモさが魅力 -
第502回
スマホ
vivoのカメラフォン「X100 Ultra」はカメラグリップでコンデジに変身する -
第501回
スマホ
1型センサーで世界一カメラのファーウェイスマホ「Pura 70 Ultra」はデジカメとして使いたくなる - この連載の一覧へ