このページの本文へ

EU離脱の英国がガリレオからも離脱、独自衛星システム構築か

2018年08月29日 18時36分更新

文● Erin Winick

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

EU離脱後の英国は、欧州連合(EU)の宇宙テクノロジーから離脱する可能性がある。

テレグラフ紙によると、英国のテリーザ・メイ首相は、欧州連合のガリレオ(Galileo)プロジェクトに匹敵する衛星ネットワークの構築を開始するよう命じたという。独自の新システム構築の精密な計画を立てるために1億ポンド(およそ140億円)の予算を確保するとされている。政府の公式な発表は来週になる模様だ。

ガリレオは、先立つGPSサービスよりも正確な全地球測位衛星システムである。2016年に一般利用が可能になり、2020年に完成する予定だ。欧州委員会は、英国がガリレオを利用し、関与することは、安全保障上の脅威になる可能性があると述べている。

ガリレオのような巨大プロジェクトを再現するのには、想像を絶する時間と費用がかかる。要は、数十年分の作業が重複することになるのだ。ロイター通信は、まったく新しいシステムの構築には30億ポンド(およそ4290億円)かかる可能性があると伝えている。

カテゴリートップへ

最新記事
最新記事

アスキー・ビジネスセレクション

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

ピックアップ