USBポート6個にACポート8個を搭載
壁にぶら下げても使えそうだが……
今回、筆者がパワーストリップを購入した一番の理由は、筆者のデスク横のコンセント(8口)のほとんどを塞いでしまっているUSB/ACアダプターを何とかしたいと考えたからだ。
AC電源ケーブルの生えている部分をパワーストリップの背面だと仮定すると、その反対側がパワーストリップの正面になる。
正面から見たパワーストリップには、中央にUSBポートが6個、その左右にACコンセントが各2個、合計4個が見える。
そして最下段には パワーストリップ全体の電源オン/オフのための四角いシーソースイッチがある。
ACケーブルの生えている背面には、前面と同様左右にACコンセントが各2個の合計4個ある。中央列にはUSBポートはなく、2段積みのパワーストリップの上半分と下半分の各ユニットに電源のオン/オフを行なう丸いシーソースイッチが各1個配置されている。
上から見たパワーストリップ。ACケーブルの反対位置である5時位置にUSBポートがある。ACコンセントは変形八角形の上下左右の長辺部分に各2個付いている
また、USBポートは接続されている機器の充電状況を読み取り、満充電になると供給を自動的に停止してくれる。
AC電源では最大供給容量の2500Wを超えると、過負荷保護機能が働き自動的に電源供給を停止。また、雷による悪影響を最小限にするサージプロテクション機能も搭載済みだ。
パワーストリップの底面には、これらの機器スペックが記述されている。そして壁面にパワーストリップを引っ掛けるためと思われるフック穴が存在するが、これだけのサイズと重量(実測約750g)のものをぶら下げて使用するには結構な覚悟がいるだろう。
役立つことはそれほど書かれていないし、何となくおかしな日本語だが、国内では入手の難しい4段スタックモデルも掲載されている取説モドキ
筆者が購入したのは、ACコンセントが4口、USBポートが3口のモジュールを2段スタックして化粧天板(屋根)を被せたモデルだが、パワーストリップには3段モデル、4段モデルも用意されているようだ。
最大の4段モデルでは、なんとACコンセントが16口、USBポートが12口あり、高さは30cm、重量は1kgを超える、まさにバベルの塔のような姿となる。

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