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最大12画面に同時表示できるデジタルサイネージ向けパソコン

2018年07月24日 19時30分更新

文● 市川

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 サードウェーブは7月24日、最大12画面に同時表示できるデジタルサイネージ向けパソコン「MD-12」を発売した。

 4K UHD表示を可能とする3×4ビデオウォール(5760×4320ドット)を、最大12台のディスプレーで稼働するパソコン。12画面を単一の大型ディスプレーに表示したり、12画面を個別表示するといった画面レイアウトの機能を備えている。デジタルサイネージの場合、最初のシステム構築後、継続したコンテンツ管理が必要だが、MD-12はユーザーがWindowsパソコンを操作する感覚でデジタルサイネージを管理・運用できる。

 CPUはCore i7-8700、メモリーは16GB(PC4-21300)、ストレージは1TB SSD/3TB HDD、OSはWindows 10 Pro 64bitを搭載している。インターフェースはHDMIとDVIをそろえ、どちらも最高解像度は5760×4320ドット。1ポートあたり最大3台のディスプレーを稼働できる。

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