第8世代インテルCoreプロセッサーを採用、直販専用モデルにはRyzen搭載モデルも
よりスタイリッシュなデザインとなった「LAVIE Note Standard」2018年夏モデル
2018年07月17日 11時00分更新
NECは7月17日、ノートPC「LAVIE Note Standard」の2018年夏モデルとなる新機種(NS100/NS150/NS300/NS600/NS700)を発表した。7月中旬より順次発売する。
従来のLAVIE Note Standardと同様に15.6型ワイド液晶を搭載するが、ボディのエッジを鋭角的なデザインに変更するなどしてスリムな印象を与えている。また、液晶ヒンジ構造も変更されて液晶パネルを180度に近いフラットまで倒せるようになった。スペックは第8世代Coreプロセッサー搭載など処理速度向上が図られており、ストレージにはSSD+HDDのデュアルドライブ構成が可能(店頭販売モデルはSSD増設サービスで対応)。インターフェースにはUSB Type-Cを採用、Dplby Audioの搭載、冷却システムの強化なども行なわれている。
店頭販売モデルとしては、インテルCore i7-8550Uを搭載するNS700(19万4000円前後)およびNS600(17万8000円前後)、インテルCore i3-7020Uを搭載するNS300(15万1000円前後)、Celeron-N4000を搭載するNS150/NS100(10万9000円前後より)がラインアップ。NS700はフルHD液晶とブルーレイドライブ搭載、そのほかのモデルはHD液晶とDVDドライブを搭載する。NS700とNS300は8月以降発売、それ以外は7月下旬発売となる。
直販専用モデル「LAVIE Direct NS」としては、ハイスペックモデルにはインテルCore i5-8250Uが、エントリーモデルにはPentium Silver-N5000も選択可能となった。さらにRyzen 7-2700U/Ryzen 5-2500Uを搭載する「LAVIE Direct NS(R)」も用意される。Directモデルは幅広いカスタムに対応し、ストレージとしてSSDやSSHDの選択も可能。
また、新たにSSD/メモリー増設サービスも開始される。これは店頭販売モデルを対象としておりDirectモデルは対象外。NECパーソナルコンピュータの保守・修理サービス拠点で一度預かり、SSD(128GB)やメモリーの増設(増設後容量8/12/20GB)を行なう(NS100/NS150は関してはSSD増設ができないほか、メモリー上限は8GBとなる)。8月下旬より受付を開始し、価格は128GB SSD増設で2万4624円。