今回レビューするスマホは、モトローラ・モビリティ・ジャパン(以下、モトローラ)の「moto g6 plus」。約5.9型のフルHD+ディスプレーを搭載するミドルレンジモデルだ。同時に約5.7型画面の「moto g6」も発売されたのだが、moto G6 Plusは画面サイズだけでなく、チップセットやメモリー、カメラなどもワンランク上のスペックを備えている、「ミドルハイ」モデルと呼ぶのが妥当だろう。なお、価格は3万8800円(税別)だ。
大画面と持ちやすさを両立
moto g6 plusは、今年のトレンドともいえる画面アスペクト比が18:9の縦長ディスプレーを採用している。左右のべセルを細くすることで、本体の横幅を約75.5mmに抑えている。
背面パネルにもガラスを用いて、左右のエッジ部には曲面処理を施している。これにより、手にフィットしやすく、ホールド感は良好だ。ツルツルとした手触りだが、指紋が付着にしくい(というか目立たない)ことも気に入った。
カラバリは「ディープインディゴ」のみ。発表会では「この色を嫌う人はいない」といった説明を受けたが、確かに高級感が感じられる色で、ビジネスシーンにも合うように思う。
この連載の記事
-
第517回
スマホ
安く買えて普段使いに問題なし! バランスが良いオススメのミドルレンジスマホ3選 -
第516回
スマホ
カメラやAIの性能に違いはあるのか? Xiaomi 14Tと14T Proを使い比べてみた -
第515回
スマホ
日本発売が決定した可変絞りカメラ搭載のハイエンドスマホ「nubia Z70 Ultra」速攻チェック -
第514回
スマホ
2人同時に音楽を楽しめる青春スマホ「nubia Music」に新しい可能性をを見た -
第513回
スマホ
4万円で買えるゲーミングスマホも! コスパに優れたデザインスマホ「realme 13」シリーズがアツイ! -
第513回
スマホ
100倍望遠が実用的なスマホ「vivo X200 Pro」はカメラ性能が変わらず最強だった -
第512回
スマホ
ツァイスカメラ搭載のスマホ「vivo V40」は可変色LEDライトでポートレート撮影も得意 -
第511回
スマホ
価格も性能も妥協したくない人にオススメの王道ハイエンドスマホ3選 -
第510回
スマホ
スマホは高くない! 2万円台で買えるオススメ格安エントリースマホ4選 -
第509回
スマホ
着せ替えスマホ「CMF Phone 1」はカスタマイズが楽しいが実用面での弱点もあり -
第508回
スマホ
たたんでも極薄9.2mm! 世界最薄折りたたみスマホ「HONOR Magic V3」を試す - この連載の一覧へ