指定時間や指定した場所に通知が来る!
Apple Watch「リマインダー」通知を使えばうっかり防止
2018年06月27日 12時00分更新
あの場所に行くなら、忘れずに立ち寄っておきたいところがある。今日は飲み会なので、会場に行く前に忘れずにお金を下ろしたい・・・・・・。
こんなときタイミングよくApple Watchに通知が表示されたら便利ですね。iPhoneに用意されている標準の「リマインダー」を使うと、目的地についたとき忘れずにタスクを実行できる可能性が高まります。
やり方は簡単。iPhoneでリマインダーを追加する際に、知らせてほしい場所を選択し、そこからどれくらいの距離に近づいたら通知するかを指定するだけ。指定エリアに入るとiPhoneに通知が表示されると同時に、Apple Watchにも通知されます。振動とともに何をすべきかが表示されれば、うっかりを防げることでしょう。
なお、利用する前にあらかじめ位置情報サービスがオンになっていることを確しておきましょう。
項目の右側の「i」をタップして「指定場所で通知」をオンにし、「場所」をタップします。必要に応じて優先順位も指定しておきましょう。
検索ボックスに名称や住所を入力して、通知を受け取りたい場所を検索します。地図上では通知を受けられる範囲が円で表示されますが、その円をピンチ操作で拡大縮小することで、通知を受ける範囲を指定できます。また、到着したときと、その場所から出発するときのどちらに通知してほしいかを選択します。
設定が終わったら、詳細画面に戻り「完了」をタップ。これでリマインダーが作成されました。あとは目的地に向かうだけ。iPhoneを出していないときでも、通知が来るのでわかります。
通知エリアに入るとApple Watchに表示!
さて、実際に通知エリアに出かけてみました。指定した通知に入ったところ、タイミングよく薬局の前でリマインドされました。場所だけではなく、希望する時間を設定することで「指定時間」に通知を受けることも可能です。
※この記事は、Apple Watch Series 3 セルラーモデル(watchOS 4.3.1)、iPhone X(iOS 11.4)で検証して作成しています。

この連載の記事
-
第25回
Apple
【便利テク】Apple Watchの「アクティビティ」友だちと競争する -
第24回
Apple
【便利テク】Apple Watchの「アクティビティ」友だちと共有する -
第23回
Apple
【便利テク】Apple Watchの「アクティビティ」を使ってみよう! -
第22回
Apple
【便利テク】iPhoneからApple Watchに文字盤を追加 -
第21回
Apple
【便利テク】iPhoneをApple Watchを使って探す -
第20回
Apple
【重要テク】Apple Watch Series 4をiPhoneとペアリングする -
第19回
Apple
Apple WatchのOS 新「watchOS 5」の進化点、新機能ガイド -
第18回
Apple
【watchOS 5新機能】Apple Watchで「Hey Siri!」不要に! -
第17回
Apple
【重要テク】新Apple Watchへ! 機種変更の準備方法 -
第16回
Apple
【重要テク】Apple Watchのバックアップついて知っておく -
第15回
Apple
Apple Watchを新しいiPhoneに変更するとき注意すること - この連載の一覧へ