アラクサラネットワークスは5月31日、機械学習技術を使ったネットワークの可視化・異常検知ソリューションを製品化したと発表した。9月出荷を予定している。
ネットワーク上のトラフィックデータを収集して機械学習を用いて分析、障害の予兆検知を行なうことで障害や問題が表面化する前の対処を可能とするという。企業ネットワークにおける端末やサーバー、 VLANごとのトラフィック、データセンターにおける仮想マシン単位や提供サービス単位でのトラフィックなど、多様なニーズに対応する。
ルーターやスイッチのパケットミラーからトラフィック情報を収集する「AX-Sensor」、AX-Sensorからのネットワークトラフィックなどの情報を収集する「AX-Collector」、機械学習エンジンなどの要素で構成される。