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ネットワークトラフィックから、障害発生前に予兆を検知

アラクサラ、機械学習を活用したネットワークの可視化・異常検知ソリューション

2018年06月06日 15時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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可視化・異常検知ソリューション

 アラクサラネットワークスは5月31日、機械学習技術を使ったネットワークの可視化・異常検知ソリューションを製品化したと発表した。9月出荷を予定している。

 ネットワーク上のトラフィックデータを収集して機械学習を用いて分析、障害の予兆検知を行なうことで障害や問題が表面化する前の対処を可能とするという。企業ネットワークにおける端末やサーバー、 VLANごとのトラフィック、データセンターにおける仮想マシン単位や提供サービス単位でのトラフィックなど、多様なニーズに対応する。

AX-Collectorの可視化画面例

 ルーターやスイッチのパケットミラーからトラフィック情報を収集する「AX-Sensor」、AX-Sensorからのネットワークトラフィックなどの情報を収集する「AX-Collector」、機械学習エンジンなどの要素で構成される。

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