SIM取り出しの際に飛び出しにくいカードケース型SIMケース
最初のSIMケースは、名刺ケースやクレカケースのようなイメージの薄型ケース。2年ほど前に最初のモデルが登場した。最大の特徴は、ケースの引き出し内部が粘着性の薄いパッドを採用していることだ。
そして、ケースの引き出しを少し引っ張ると、内部のバネの力で一気に引き出しが飛び出してくること。収納時も同じく少し引き出しを押し込むと勢いよく吸い込まれる。
機内やホテルの部屋でのSIM交換で、SIMをどこかに飛ばしてしまうのはよくあるトラブルだ。
取り出した瞬間に粘着パッドに貼り付け、次に使うまでは引き出しを固く閉めて安全保管するにはいい選択だ。個体差やメーカー差で粘着力の差が少し気にかかる。
最大10枚のカード類を収納できるCAMKIXのSIMケース
続いて紹介するSIMケースは、スマホをはじめカメラ関連のアイテムを専門に扱っているCAMKIXのSIMケース。アーミーナイフイメージとなっている。
最大の特徴はSIMだけではなくサイズ的に近いmicroSDカードやSDメモリーカードなどを全部で最大10枚も収納できることだ。
具体的には、nanoSIM(1枚)、microSIM(1枚)、標準SIM(1枚)、SIMピン(1個付属)、microSDカード(6枚)、SDメモリーカード(1枚)、microSDカード→USB変換アダプター(1個付属)というキャパシティーだ。
もちろん、nanoSIMをmicroSIMアダプターや標準SIMアダプターに変換してから収納するのなら、nanoSIM3枚も収納可能だ。SDメモリーカードの代わりにmicroSDカード→SDメモリーカード変換アダプターも使ってもいい。収納数はユーザー次第だろう。
このSIMケースを使う最大のメリットは、とにかく大容量ということだ。ただし、SIMだけに関して言うなら最大でも3枚だ。
microSDカードなどを移動中に併用する必要のあるユーザーにはピッタリだ。また、旅行中や戸外で活用するのではなく、自宅や職場でのマイクロストレージと割り切って考えることもできる商品だ。
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