「ベストショットの写真や動画を撮りたい!」そんな願いを叶えるシャープのフラッグシップスマートフォン「AQUOS R2」が、ドコモ、au、ソフトバンクから発売された。
「AQUOS R2」の最大の特徴は、背面のデュアルレンズカメラだ。なんと、超広角レンズで4Kムービーを撮影しながら、AIが自動的に2260万画素カメラでシャッターチャンスを撮影してくれる。撮影した動画や写真は、すぐにTwitterやFacebook、Instagramなどに投稿できるのだ。
では、注目のハイスペックモデル「AQUOS R2」の実際の使い勝手を、実際の4Kムービー撮影や写真撮影を中心に紹介していこう。
高画質カメラ+動画専用の
デュアルレンズカメラを搭載
なぜ「AQUOS R2」は、動画専用で4Kムービー対応の超広角1630万画素カメラと、高画質な2260万画素カメラの組み合わせとなるデュアルレンズカメラを搭載しているのだろうか。
その答えは、スマホのムービー撮影でありがちな撮影ミスをなくして、誰でも簡単にSNSなどで見かけるような見栄えのするムービーを撮影できるようにするためだ。
動画専用の「ドラマティックワイドカメラ」は、超広角135度のレンズで肉眼よりも広い範囲をダイナミックに撮影できるのが魅力だ。また、走り回る子どもを撮りたい場合もカメラを振り回さずに済むので、結果的に見やすい動画を撮りやすくなる。
さらに、動画専用に全体にピントが合った映像を撮れる「ディープフォーカス」を採用。ピントを合わせる動作をなくすことで、たとえば子どもが動くたびにフォーカスが合わなくて画面がボケるといったトラブルを防いでくれる。もちろん、強力な電子式手ぶれ補正により動画のブレも少ない。これなら、家族や友人に見せやすい子どもの動画を簡単に撮れるというわけだ。
「AQUOS R2」のディープフォーカス撮影動画
もちろん、高画質な写真を撮りたい場合は静止画向けの2260万画素カメラを使うのがベスト。こちらはより繊細なピント合わせで、見栄えのする写真を撮影できる。動画専用カメラとは別に静止画向けカメラを搭載している利点は、次の特徴から深く見ていこう。
「AIライブシャッター」で4K動画と同時に
ベストショットの高画質写真を撮る!
「AIライブシャッター」は動画撮影中に、AIが笑顔や構図を判断して自動的にベストショットの2260万画素の写真も撮影してくれる機能だ。動画の撮影に夢中になりすぎて、あとから「写真も撮っておけば良かった!」と後悔しがちなユーザーにとっては画期的な機能といえる。もちろん、自分で好きなタイミングでシャッターを切ることも可能だ。
「AQUOS R2」のAIライブシャッター
撮った動画を再生する際は、動画といっしょに自動撮影した写真も表示できる。また、自動撮影した写真の一覧から簡単にその前後10秒などのショートムービーとして切り出してSNSへ投稿できる。
長い動画を撮った場合、あとから使いたいシーンを探してショートムービーを切り出すのは、かなりめんどうだが、「AQUOS R2」ならこの切り出し作業を大幅に省略できるのはうれしい。特に、自然の絶景や大規模なイベント、何かをしているペットなどを長時間撮影して、そのうち一瞬だけをSNSなどに投稿したい場合はかなり助かる機能だ。
実際にこのAIライブシャッターを使い始めると、多くのシーンで動画を積極的に使うようになった。なにしろ、動画のシャッターチャンスを逃さないという確実性と、静止画向けカメラの高画質撮影を両立できるのだ。「AQUOS R2」のデュアルレンズカメラは、スマホのカメラの使い方を根本的に変えるだけの魅力がある。
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