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ソニー・BOSEに音で勝つ 新OlasonicのBluetoothスピーカー

2018年05月17日 11時00分更新

文● 西牧/ASCII

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 インターアクションは5月17日、新生Olasonicの第一弾としてBluetoothスピーカー「IA-BT7」を発表した。価格は3万円前後で、6月8日発売。

 ソニーやBOSEと比べて音で勝るものを作ろうと企画したモデル。東和電子に在籍していた数名で立ち上げた会社、SOZOデザイン技術協力のもとで仕上げた。

 Olasonicといえば卵型の見た目が代名詞だが、今回は箱型の木製キャビネットを採用。木目を強調したウォルナットモデルと、ピアノフィニッシュ塗装のシルクホワイトの2モデルで展開する。サイズは幅275×奥行き65×高さ144mm。リビングとデスクトップに置くことを考えた大きさだという。

 スピーカーユニットは10Wの中高域用2基と、20Wの低域用1基で、50Hzから40KHzまでをカバーする。2基のメインユニットはそれぞれ直径57mm、サブウーファーの直径は110mmと、キャビネットに収まるギリギリのサイズ。SOZOデザインの山本喜則氏は「スピーカーユニットはいろいろ試したが、大きければ豊かな音が出る。DSPなどで低域を上げる方法もあるが、もともと出る音が違うので、箱に入る最大のモノを選んだ」と話す。さらに低域を強化するためにパッシブラジエーターも搭載した。

左がシルクホワイトで、右がウォルナット

キャビネットを見るとスピーカーユニットの比重がわかる

左からサブウーファー、メインユニット、パッシブラジエーター

 アンプも低域と中高域で分けたバイアンプ仕様で、スピーカーユニット同士の相互過干渉を避けているという。DSPによるチューニングも施され、実際に音を聴きながらバランスを取っているそうだ。

 Bluetoothモジュールも独自設計。これによりLDACとaptX HDに対応し、ハイレゾ相当の音が楽しめる。

独自設計のモジュールにはクアルコムの「CSR8675」が採用されている

 アナログ入力にも対応し、ADコンバーターにより24bit/96kHzのハイレゾ音源が再生できる。なお本体には「AI/AUDIO」と記載。スマートスピーカーと接続することを考えた表記だという。

本体操作は前面の左下にまとまっている。いまの時代を意識してAI/AUDIOの文字も

前面右下にロゴ

背面には電源とAUDIO IN

 試用機をほんの少しの時間聴かせてもらったが、サイズからは想像できない迫力の音が印象的だった。サブウーファーとパッシブラジエーターによって強調された低域はとにかく力強い。かといって中高域が埋もれてしまうことはなく、チューニングされたバランスの良さが感じられた。音量によって左右されることもなく、音を上げたときの破綻や、小さい音にしたときの劣化も感じられなかった。

 「独自でのBluetoothは開発がかなり大変だった」(山本氏)とするものの、試聴している分にはまったく問題なく、動画で音と映像のズレも感じられなかった。

 なお、同日に発表会も開催。その様子は後ほどお届けする。

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