総務省「公衆無線LAN環境整備支援事業」に適合し、緊急時には無線LANを開放
バッファロー、自治体向けネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT/LW」
2018年05月16日 17時00分更新
バッファローは5月16日、自治体向けネットワーク管理ソフトウェア「WLS-ADT/LW」を発表した。7月上旬より順次販売を開始する。
バッファロー製の法人向け無線LANアクセスポイント/スイッチ/管理者・RAID機能搭載NASを集中管理できるソフトウェア。最大3000台の無線LANアクセスポイントを管理可能。総務省の「平成30年度公衆無線LAN環境整備支援事業」に係る補助金交付の無線LAN機器要件に適合し、災害発生時に無線LANを開放する「緊急時モード」への切り替え機能を備える。
対応OSは、Windows 10/8.1/7およびWindows Server 2012 R2/2012/2008 R2/2008。追加費用不要の買い切り型の商品で、機器台数に応じて必要となる「保守パック」は不要。機能追加や不具合修正によるソフトウェアのバージョンアップが提供されるほか、メール・電話窓口を設置して技術的な質問やソフトウェア不具合などの問い合わせに対応するとしている。価格は26万7840円。