災害リスクが低い有明地区に79億円を投資して建設、最終的に2800ラックを予定
エクイニクス、首都圏で11拠点目となるIBXデータセンター「TY11」を有明地区に開設
2018年05月11日 14時45分更新
エクイニクス・ジャパンは5月10日、東京に新たなIBX(International Business Exchange)データセンター「TY11」を開設すると発表した。
首都圏において拡大するインターコネクションとデータセンターサービスの需要に対応する。第1フェーズとして79億円の投資を行ない、サービス開始は2019年第1四半期を予定しているという。TY11は、第1フェーズにおいて1000ラックの提供を予定、第2フェーズと最終フェーズの拡張完了により合計2800ラックを提供する予定。
同社はアジア太平洋地域で合計40拠点をデータセンターを運用している。TY11の完成により東京に11拠点、大阪に1拠点、合計12拠点のIBXデータセンターを運用することになる。