高音質コーデックのLDAC、Qualcomm aptX HDに対応
ワイヤレスでもハイレゾ相当の音質を楽しめるBluetoothヘッドフォン
2018年05月08日 14時00分更新
エレコムは5月1日、ハイレゾ相当の高音質が楽しめるBluetoothヘッドフォンとレシーバー「LBT-HPC1000シリーズ」を発表。6月上旬に発売する。
従来からのコーディックQualcomm aptX、SBC、AACに加え、より高音質なコーディックLDACとQualcomm aptX HDに対応しており、LDACであれば96kHz/24bit、Qualcomm aptX HDならば48kHz/24bitのハイレゾ相当のワイヤレス伝送が可能。
大型ネオジムマグネットの採用や、音孔内径を大きく取った音孔構造「Magnetic Turbo Axial Port」により、ダイナミックでキレのよい音質を実現したという。また、ハウジングには高い剛性を持つ真鍮を採用することで余分な振動を低減、イヤーキャップの内外の硬度を変えて装着感向上と音質向上を両立させたとしている。
「LBT-HPC1000MPGD/LBT-HPC1000AVGD」の2モデル(販売チャネルが異なるものの同一仕様)に加え、レシーバー部のみの「LBT-HPC1000RC」も用意される。LBT-HPC1000RCはMMCX端子を採用し、MMCX端子を採用する同社製ハイレゾ対応ヘッドフォンが利用できる。
いずれもマイクロフォンを装備しており、ハンズフリー通話や音声アシスタントの利用も可能。バッテリーはmicroUSB端子で充電し、連続再生およそ6時間の利用が可能。iPhoneと接続した際はiPhone画面へのヘッドフォンのバッテリー残量表示が行なえる。価格はいずれもオープンプライス。