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簡単操作で家中がWi-Fi圏内に!

設定が楽! メッシュWi-Fiルーター「Google Wifi」を試す

2018年05月08日 12時00分更新

文● 柳谷智宣 編集●飯島恵里子/ASCII

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「ショートカット」タブの「ネットワークチェック」をで接続状況を確認できる

メインWi-Fiの速度は上々、メッシュは場所によって速度低下も

 早速、実力を見せてもらおう、ということで「ネットワークチェック」を実行したところ、メインのメッシュも「非常に強い」と表示された。細かい数字も知りたいので、「SPEEDTEST」というネットワーク速度計測アプリでチェックしてみる。PCを有線LAN接続した場合は下り300Mbps、上り400Mbpsといったところ。

普段使いしているWi-Fiルーターに接続している状態で、「SPEEDTEST」を実行した

メインのWi-Fiポイントに接続した状態で計測してみた

 普段使っているネットギア製のWi-Fiルーターに接続下状態では、下り183Mbps上り436Mbpsで、「Google Wifi」のメインWi-Fiポイントもほぼ同じ速度だった。まずは、「Google Wifi」はハイエンドのWi-Fiルーターとほぼ同じ速度を出せることがわかった。

メッシュのさらに左記の場所で計測したところ、速度が低下した

 次に、階段を降りて1階へ向かう。途中、一瞬Wi-Fiの電波が弱まったが、すぐに強くなった。確証はないが、書斎から玄関にWi-Fiポイントが切り替わったようだ。そして、さらにその向こうに移動して、速度を計測。下りが92.7Mbps、上りが273Mbpsと、半分近くまで低下してしまった。玄関とは別のメッシュWi-Fiポイントの近くで測定しても同様の結果になった。

 半減しているわけではないので、中継器のような理由で速度が落ちているわけではないと思われるが、速度が維持されると思い込んでいたので少々残念。とはいえ、以前のハイエンドルーター単体でも電波が弱い場所なので、十分改善されていることは確か。アプリ上で「非常に強い」と判断されているように、100〜200Mbps出ているのだから実利用上は確かに問題なし。

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