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他社に先駆け4Kチューナー内蔵! 東芝「レグザ」2018年モデルを6月発売

2018年05月08日 13時00分更新

文● ハシモト/ASCII編集部

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液晶モデルはスタンダードモデルで4K放送対応

「M520X」

「M520X」

 液晶モデルはハイグレードモデルではなく、スタンダードモデルのM520XおよびBM620Xが4Kチューナーを内蔵する。

 新機種は新しい画像処理エンジン「レグザエンジン Evolution」を採用。画像の部分ごとに最適なノイズ低減処理をかける「BS/CS 4KビューティX」や、地デジ向けのノイズ低減処理を行なう「地デジビューティX」、HDR映像に立体感を与える「HDRリアライザ―」を搭載する。

 このほか、全モデル共通で「スポーツモード」を搭載。従来「ゴルフモード」と呼ばれていた機能で、サッカーなどの芝生の表現を精細化することで臨場感を高める。

 また人の肌の質感をリアルに描写する「美肌リアライザ―」も搭載する。

「BM620X」

「BM620X」

 BM620Xは「重低音バズーカウーファー」を搭載。従来モデルにも重低音バズーカウーファーを採用したモデルがあったが、BM620Xでは設計を見直して小型化を実現。従来モデルと同等の音質ながら、スピーカーは小型化している。

背面に内蔵されているスピーカーユニット

 なお、全機種ともGoogleアシスタント連携に対応しており、スマートスピーカーと連携使用もできる。

 機能面では2画面表示が可能となり、4K放送と2K放送の同時表示も可能。片方の画面拡大/縮小も行なえる。

4K外付けチューナーも正式に発表

外付け4Kチューナーも正式な型番が決定した

外付け4Kチューナーも正式な型番が決定した

開発表明時のモックは不完全だったが、今回は完璧

開発表明時のモックは不完全だったが、今回は完璧

 同社は同時に、以前開発表明を行なっていた4K外付けチューナー「TT-4K100」も正式に発表。こちらは今秋発売予定で、予想実売価格は4万円前後だ。

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