2016年には大きなVRブースがあり人を集め、2017年には「VR蓮舫」を筆頭に、Japan VR Fest.のコーナーで複数のVRコンテンツが体験できたりと、割とここ数年はVRコンテンツが多かったが、今年はVRはひかえめな印象。
しかしながら、ボートレーサーの目線のVR映像と動くシートMX4Dと組み合わせた「超BOAT RACE」や、北京・ロンドン五輪フェンシング銀メダリストで、日本フェンシング協会会長の太田雄貴氏とVRでフェンシングで戦う「超フェンシング」。
女の子が甲子園を目指すマンガ「花鈴のマウンド」の主人公、花鈴ちゃんの投球を打つ、VRバッティング体験ができる「超野球女子」といった、スポーツをVRで体験するコンテンツは多かった。
「超BOAT RACE」ではサムスンのスマホ用VRヘッドセット「Gear VR」にて、選手視点のボートレースが楽しめる。シートが激しく揺れるため、かなりリアルな体験ができるようだ
「超フェンシング」は、VIVEで体験。コントローラーを片手だけ持ち、VR空間で太田雄貴氏と戦う
「超野球女子」はVRで花鈴ちゃんの投げた球を打つ。こちらも使用しているハードはVIVE。バットのグリップの先には取り付けたモノの位置をトラッキングできるVIVEのオプション「VIVEトラッカー」が取り付けられていた
スポーツ以外では、自衛隊ブースにて海上自衛隊最大のヘリコプター搭載型護衛艦「いずも」の乗艦体験ツアーをVRで体験できたり、ゲームエリアではゲームセンターで話題のコーエーテクモウェーブの「VR センス」が体験できた。
いずもの乗艦体験ツアーは、実際のいずもの外や中を360カメラで撮影した映像を中国のVRハードメーカーPicoのスタンドアロン型のVRヘッドセット「Pico Goblin」にて視聴できるというもの。今後どこかのアプリで映像が公開されるかは未定
「VR センス」はドーム型内で座ってPlayStation VRでVRを楽しむアーケード筐体。「DEAD OR ALIVE Xtreme SENSE」や「超 戦国コースター」などを含めた6つのコンテンツからユーザーが選択してひとつをプレイできる