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春のヘッドフォン祭 2018 第4回

会場で視聴してわかった実力

高級感抜群。finalのステンレス筐体イヤフォン「E5000」速攻視聴レビュー

2018年04月28日 16時00分更新

文● ASCII.jp編集部

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ステンレス製の筐体を採用したE5000

 中野サンプラザで開催中の「春のヘッドフォン祭 2018」で、S'NEXTが「final」ブランドの新型イヤフォン「E5000」および「E4000」を出展。

 詳細はすでに同社のウェブサイトで公開されているが、いずれも、5000円前後という価格と高い品質で人気を集める「E3000」や「E2000」のシリーズに位置付けられる、上位のモデル。

 削り出しの筐体を採用しているほか、リケーブル(MMCX端子)に対応。また、E5000はシルバーコーティングのケーブルを採用している。いずれも6.4mmのドライバーを搭載。ドライバーは同一のものだが、それぞれ、筐体に使用している素材にあわせ、チューニングを変えているという。

アルミ筐体を採用したE4000

 実売価格はE4000が1万5800円、E5000が2万9800円になる見込み。いずれも5月10日発売予定。

 人気シリーズの視聴ができるとあって、会場のブースは混雑を見せていたが、E5000をお借りして、視聴することができた。会場で聴いたので手短にはなるが、感想をまとめる。

 一聴してわかるのは、音場感の広さだ。コンパクトな筐体のイヤフォンにも関わらず、ヘッドフォンのように頭の周辺に音が広がっているような感覚が得られた。視聴後にサイトの説明を参照してみると、「強調した音域を作らないことに加え、細かな音の表現に徹底的にこだわることにより、従来のイヤホンでは考えられなかった、包まれるような広いサウンドステージを実現」とある。

Eシリーズは単体で見ると細長く見えるが、装着すると不自然には感じない

 まさにこの表現が誇張でなく、その通りに実現されているイヤフォンだった。担当者に話をきくと「E5000は音の広がり感を重視して開発しており、丸みのある、聴き疲れしない音。少し聴いただけでも音の広がりは感じられるが、1時間、2時間と続けて聴くと、もっと没入感が得られる。静かな部屋で聴くと、より魅力を感じられるのではないか」と話してくれた。

 また手にとって感じるのは、その工作精度の高さだ。同社の製品は素材や質感にこだわったモデルが多いが、E5000は、歪みのないステンレス製のチューブが丁寧に磨き上げられたような印象で、小さくても適度な重量感がある。華美な装飾や、特別珍しい素材を使うということでなく、シンプルな佇まいながら素材を活かし、結果的に高級感が生まれている様子が美しい。音のよさだけでなく、デザイン面でもファンを集めそうなモデルだ。

 来場した際は、ぜひS'NEXTブースで視聴してほしい。

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