「ペプシ Jコーラ」シリーズ
4月17日発売
160円前後
サントリー
https://www.suntory.co.jp/softdrink/news/pr/article/SBF0663.html
“日本向けの”ペプシコーラが出た
日本における「ペプシのコーラ」(※「ペプシコーラ」ではない)には、2つのイメージがあると思う。
1つは、いわずもがな、ペプシコーラ。コカ・コーラのライバル的な存在だ。幾多のリニューアルを経て、現在では通常のペプシコーラ、特定保健用食品「ペプシスペシャル」、ゼロカロリー「ペプシストロング ゼロ」、有糖「ペプシストロング」、「ペプシリフレッシュショット」がある。
もう1つは2000年代終盤から怒涛のように繰り出していた謎フレーバーのイメージがあるだろう。「アイスキューカンバー」「しそ」「あずき」などのコーラに似つかわしくない味から、「バオバブ」「カリビアンゴールド」などの、もはや何味だかわからない期間限定商品でネットを騒がせていた。味の完成度はともかく。
そういえば「ペプシマン」はあれだけアメリカナイズされたような外見なのに、日本オリジナルのキャラクターで、海外では知名度がほとんどないそうだ。プレイステーションのゲーム、わりと難しかったけれど、動作がコミカルでおもしろかったですよね。
本題に移ろう。サントリー食品インターナショナルは「ペプシ Jコーラ」シリーズを4月17日から発売している。通常仕様の「ペプシ Jコーラ」、ゼロカロリーの「同 ゼロ」、カシスフレーバーを入れた「同 ミッドナイト」の3種類。いずれも490mlペットボトルで価格は160円前後。
日本のコーラ好きが満足できる新しいコーラをめざし、「JAPAN & JOY COLA」をコンセプトとしたという、日本市場向けの新・戦略ブランド。開発にあたり、「コーラ好き」100人以上の声からニーズを調査。「厚みのある飲みごたえ」、「スッキリした後味がもたらす爽快感」を実現するため、ゼロから開発したそうだ。
筆者はこのシリーズをすべて飲み干したが、非常に簡単に言ってしまえば、疑問を感じている。「ペプシコーラよ、これでいいのか?」と。
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