画面にキーボードの跡が付くが、そこは工夫で解決
まだたったの数日だが、GEMINI PDAを使用して気になった点は、この手の物理キーボード搭載のPDAには付き物のキートップの一部の形が液晶表面に付着してしまうことくらいだ。
今のところキートップの角が液晶表面に傷をつけるという訳ではなく、キートップに付着した指先の油性分が転写しただけだと思うが、気になった筆者は、付属の液晶クリーニングクロスを少し周囲をカットして小さくして、フタを閉める時に液晶画面とキーボードとの間に挟んでいる。これで問題は100%解決した。
コンパクトで軽量、物理キーボード付きでいつでもどこでも即戦力のGEMINI PDAは、日常持ち歩くというスタイルが100%だ。
そこで、カバンに収納して移動する時の簡易的なケースをいろいろ物色してみたが、なかなかいいものが見当たらない。
同社の純正レザーポーチ(50ドル)も候補に上がったが、結局、銀座の伊東屋で買ってほとんど使っていなかった柔らかい革製のペンケースがピッタリだったので、最近は毎日愛用している。
オプションのカメラを注文
久しぶりに超エキサイティングなハードウェア
さて、使い出すとある世代には極めて便利で愛すべきGEMINI PDAだが、普段使いになればなるほど、アウトカメラのないことが気になって、昨日、ついにExternal Camera Add-onを注文してしまった。
同社のウェブを見る限り、すでに出荷中とあるが、まだ日本で取り付けたという噂は聞いていない。配達されてくればまた速攻で本連載で紹介したい。
GEMINI PDAはそのネーミング通り、スマホというより「音声電話もデータ通信もできる、Androidを採用したキーボードPDA」という表現がぴったりだ。
使い勝手の評価と必然性に関しては世代間の差はあるだろうが、久しぶりに超エキサイティングなハードウェアの登場を拍手で迎えたい気分だ。
今回の衝動買い
アイテム:
GEMINI PDA WiFi+4Gモデル
価格:友人から購入(INDIEGOGOで599ドル、約6万3000円で販売中)
T教授
日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。
この連載の記事
-
第807回
トピックス
巻き取り式USBケーブル内蔵のUSB PD 65W充電器を衝動買い -
第806回
トピックス
これはデカい!64TBはありそう? なんちゃってmicroSD風カードリーダーを衝動買い -
第805回
トピックス
キーボードのステップスカルプチャーの美に盾突く、超かわいい子熊キーキャップを衝動買い -
第804回
トピックス
超久しぶりのライブ用に目立ち度抜群な”光るピック”を衝動買い -
第803回
トピックス
大事なモノを“隠すガジェット”衝動買い -
第802回
トピックス
チプカシなのになぜかデカい! チプカシ型目覚まし時計を衝動買い -
第801回
トピックス
離席時に便利な電子ペーパー版メッセージボードを衝動買い -
第800回
トピックス
「いつもあなたのことを思ってる!」をポケットに入れられる! 「ポケットハグ」を衝動買い -
第799回
トピックス
PCにもつながるメカキースイッチ採用のレトロな多機能電卓を衝動買い -
第798回
トピックス
白内障で片眼の手術後、高度近視の筆者が自動焦点アイウェアの「ViXion01」を衝動買い(続き) -
第797回
トピックス
白内障で片眼の手術後、高度近視の筆者が自動焦点アイウェアの「ViXion01」を衝動買い - この連載の一覧へ