グーグルは3月15日(米国時間)、ウェアラブルデバイス向けOS「Android Wear」を「Wear OS by Google」と改称すると公式ブログで明らかにした。
2014年の発表以来Android Wearを搭載したスマートウォッチ製品は数多く発売されており、2017年4月には日本でAndroid Wear 2.0が発表されるなど機能強化も図られている。また、同社によると2017年にはAndroid Wearの利用を始めたユーザーのうち3人に1人がiPhoneユーザーであり、幅広い層に利用されているようだ。
新名称はウェアラブルなOSであることを意識したものとなり、3月22日よりスイスで時計見本市バーゼルワールドが開催されることに合わせた新名称の発表となった。