レンズ補正やセンシング手ブレ補正、PCリモート撮影など
同社ミラーレス機初の機能も満載
レンズ周りでは、同社のミラーレス一眼では初となるレンズ補正機能を搭載。レンズに合わせて画質を調整することで精細感などが高まる。
手ブレ補正は、同社コンパクトデジカメに採用されている「デュアルセンシングIS」を一眼で初採用。ジャイロセンサーとCMOSセンサーからの情報でブレ量を検出し、高精度で手ブレを除去する。従来機と比べて0.5段分向上している。
撮影機能では、簡単に明るさや鮮やかさなどを調整できる「クリエイティブアシスト」がオートモード時でも適用可能になった。
PC用ソフト「EOS Utility」を使用したリモート撮影にミラーレス機で初めて対応。PCの画面でライブビューを確認しながら撮影できる。
新しいRAWフォーマット撮影や4K動画撮影も可能に
このほか、新しいRAWフォーマット「CR3」での記録が可能。サイズ優先撮影において画素数は画質優先時と変わらず、データサイズは従来のサイズ優先撮影時よりも小さく、画質も向上する。また、カメラ内RAW現像やレンズ補正処理などにも対応する。
動画は4K/24pでの撮影が可能で静止画切り出しもできる。タイムラプス撮影もでき、その際は4K/30pで記録できる。
さらに最大120pのスローモーション撮影も可能。最大7分29秒の記録ができ、再生時は4分の1の速度で表示できる。
レンズキットは、15-45mmレンズ付属のキット(同社直販予定価格 税別8万8500円)、18-150mmレンズ付属のキット(同12万2500円)、ダブルズームレンズキット(同11万1500円)、Wレンズキット(同10万4500円)の4種類となる。