とにかく期日中に提出しよう
確定申告はまだ間にあう! 見逃せない節税方法とペナルティ
提供: 弥生
まだまだ先のことと放置していたら、提出期限は目前! しかし残された時間はもうわずかです。適当でもいいから間に合わせたほうがいいの? 少しくらい提出が遅れても正確さを優先すべき? ミスがあった場合や申告書の提出が遅れた場合のペナルティ、短時間で申告書を仕上げるコツを税理士の宮原裕一先生に聞きました。
確定申告は提出してナンボ! 3月15日に間に合わせよう
確定申告書の提出締切日は、3月15日。郵送の場合、当日の消印まで有効です。郵便局の受付時間を過ぎてしまったら、税務署の外のポストに投函する方法もあります。一般的に翌朝の開庁までに届ければ間に合うので、諦めずに提出しましょう。
提出期限を過ぎてから指摘された場合のペナルティとして、納税がある場合は「無申告加算税」が15%増になるほか、「延滞税」として納付期限を過ぎてから納税するまでの日数に応じた利息がかかります。これらの税金は、支払っても翌年の経費にはなりません。
還付についての罰則はありませんが、青色申告の場合は65万円の控除が無効になり、10万円控除になってしまいます。せっかく几帳面に複式簿記を付けていたのに、うっかり提出期限に間に合わずに65万円控除を棒に振るのはもったいないことです。未記入の経費が多少あったとしても、とにかく期日前に提出することをおすすめします。
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