ウェザーニューズは2月15日、桜の季節に向け第二回桜開花予想を発表した。
今シーズンのソメイヨシノの開花は、3月21日に舞鶴公園や靖国神社から始まり、熊本城や高知公園、上野恩賜公園など3月下旬に続々と開花し、3月末から満開を迎えるところが増えていく見通しだという。
記録的な大雪に見舞われた北陸をはじめ、全国的に3月前半までは、寒気の影響で桜のつぼみの生長はゆっくりとしたペースになると予想。その後、西・東日本では3月後半から、北日本では4月になると平年より暖かい日が多く、開花が一気に進むという。
ただし、西・東日本では遅れを挽回するほどの加速とはならず、開花時期は過去5年と比べて並〜やや遅く、北日本では例年並の予想。
本開花予想は、2004年以降の14年間でのべ18万人の「さくらプロジェクト」参加者から寄せられた200万通以上の桜リポートと気象予測をもとに算出している。全国のお花見名所700ヵ所の最新見解は、スマホアプリ「ウェザーニュースタッチ」やウェブサイト「ウェザーニュース」の「さくら Ch.」で見られる。なお、全国のつぼみ調査の結果を取り込んで予想する「第三回桜開花予想」は2月27日に発表する予定だ。