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「チキン山賊焼き」「もちぽにょ」は無事?:

さよならスリーエフ 星より明るく最後のツイート

2018年01月30日 16時00分更新

文● G. Raymond

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 コンビニ中堅のスリーエフが30日、「とうとう最後のツイートとなりました (;Д;)」とツイッターで涙を見せた。「ツイートは最後となりますが、『ローソン・スリーエフ』でお待ちしています(^O^)/」と別れを告げた。

 同社は昨年4月「スリーエフ」「q’s mart」「gooz」ブランドで営業する348店舗(2017年3月末時点)中281店舗を「ローソン・スリーエフ」ブランドへ転換すると発表していた。今年3月にスリーエフ資本のブランドはgoozのみになる。

 同社のアカウント(@threef3f)には「おつかれさまでした」「スリーエフのおにぎり大好きです」「神奈川県民としてスリーエフさんを密かに誇りに思っていました(o^^o)」など、愛用者からのリプライが集まっている。

 同社は、ホットスナックの焼き鳥「チキン山賊焼き」、もち粉を使ったシュークリーム「もちぽにょ」、同社独自のオーブンで焼きあげて提供する「カリサクカレーパン」、業界に先駆けて導入したチルド弁当などが人気商品。

 同社の本社は神奈川県横浜市中区。1979年に富士スーパーのコンビニエンス事業部としてスタートした。直営1号店(栗木店)を神奈川県横浜市磯子区に開店し、関東地方で展開してきた。キャッチコピーは「星より明るく、スリーエフ」。

 同社とローソンは2015年11月に資本業務提携について合意、翌年4月に提携した。同社は2014年度に3.5億円、2015年に8.8億円、2016年に16.9億円の営業赤字を計上するなど、会社として業績が良いとは言えない状況にあった。


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