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T教授の「戦略的衝動買い」 第463回

家族大絶賛のコンパクトな床拭きロボットを衝動買い

2018年01月10日 12時00分更新

文● T教授、撮影● T教授

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スマホアプリで水の量などを細かく調整できる

スマホアプリをインストールすれば、ブラーバとスマホをBluetoothで接続して、手元のスマホで操作できるようになる。また情報のフィードバックを見たり、噴出する水量の調整や部分的に緻密に床拭きするスポットモードなどの選択実行が可能となる

スマホアプリをインストールすれば、ブラーバとスマホをBluetoothで接続して、手元のスマホで操作できるようになる。また情報のフィードバックを見たり、噴出する水量の調整や部分的に緻密に床拭きするスポットモードなどの選択実行が可能となる

スマホユーザーならiRobot Homeはぜひとも入れておきたいアプリだ。筆者はメインスマホの「HUAWEI Mate 10 Pro」にAndroid版を導入して使っている

スマホユーザーならiRobot Homeはぜひとも入れておきたいアプリだ。筆者はメインスマホの「HUAWEI Mate 10 Pro」にAndroid版を導入して使っている

アプリを使うとブラーバにユニークな愛称をつけることができる。ありきたりだが、我が家の家族の間ではブラーバを「Fukizoh」(拭き蔵)と呼んでいる

アプリを使うとブラーバにユニークな愛称をつけることができる。ありきたりだが、我が家の家族の間ではブラーバを「Fukizoh」(拭き蔵)と呼んでいる

アプリを起動すると、自動的にブラーバとBluetoothで接続して現在状況を表示してくれる

アプリを起動すると、自動的にブラーバとBluetoothで接続して現在状況を表示してくれる

Fukizohに接続した状態。現在はバーチャルウォールモードが有効になっているので、Fukizohの置いた位置の右側がお掃除エリアとなっており、決して現在位置より左と後ろには行かない。中央のCLEANボタンを押せば床拭き開始だ

Fukizohに接続した状態。現在はバーチャルウォールモードが有効になっているので、Fukizohの置いた位置の右側がお掃除エリアとなっており、決して現在位置より左と後ろには行かない。中央のCLEANボタンを押せば床拭き開始だ

 スマホとブラーバをBluetoothで連携するアプリ「iRobot Home」を導入してアカウント登録することで、ブラーバに好みのニックネームを付けたり、スマホを使用しない場合はCLEARスイッチの長押しで設定する「バーチャルウォールモード」の設定オン/オフもできるようになる。

スマホアプリでブラーバがノズルより吹き出す水量のコントロールができる。普段はデフォルト(出荷時の値)でいいが、何らかの理由で、あえて調整して水量を多くしたいとか、少なくしたい時には有効だ

スマホアプリでブラーバがノズルより吹き出す水量のコントロールができる。普段はデフォルト(出荷時の値)でいいが、何らかの理由で、あえて調整して水量を多くしたいとか、少なくしたい時には有効だ

極めて狭いエリア、ブラーバの前方1mと左右50cmを集中的に床拭きしたい時にスポットモードを選択できる。何かを床にこぼしてしまって狭い場所が極端に汚れてしまった場合など超効率的だ。現在の表示はフィートになっているがアプリの設定でメートル単位に変更できる

極めて狭いエリア、ブラーバの前方1mと左右50cmを集中的に床拭きしたい時にスポットモードを選択できる。何かを床にこぼしてしまって狭い場所が極端に汚れてしまった場合など超効率的だ。現在の表示はフィートになっているがアプリの設定でメートル単位に変更できる

 また「パッドオプション」でブラーバの噴射する水の量を細かく調節できたり、1m2ほどだけを徹底的に拭き掃除したい時などに役立つ「スポットモード」の設定とスタートも可能だ。

 兄弟機のお掃除ロボットであるルンバの多くがWi-Fi対応となり、Amazon EchoやGoogle Homeスマートスピーカーからの音声発話でお掃除スタートが可能となってきている。

 しかしブラーバはBluetooth Low Energyのみの対応であり、最近流行のスマートスピーカーのスキル対応デバイスからは除外されているのが極めて残念だ。

家族からも大好評な合理的な1台

ワンコのような移動する生き物はブラーバは位置を特定できないので、時にワンコを追いかけるように見えて楽しい

ワンコのような移動する生き物はブラーバは位置を特定できないので、時にワンコを追いかけるように見えて楽しい

食事中のワンコに体当たりするブラーバ\(^o^)/ 家具などに傷をつけない程度のトルクなのでまったく問題はないが、慣れるまでワンコはびっくり

食事中のワンコに体当たりするブラーバ\(^o^)/ 家具などに傷をつけない程度のトルクなのでまったく問題はないが、慣れるまでワンコはびっくり

ブラーバはある程度軽い椅子などは押してゆくパワーがある。移動しないテーブルや椅子の脚なら丁寧に周囲をクルクル回って徹底的にきれいにしてくれる。極めて優秀だ

ブラーバはある程度軽い椅子などは押してゆくパワーがある。移動しないテーブルや椅子の脚なら丁寧に周囲をクルクル回って徹底的にきれいにしてくれる。極めて優秀だ

バーチャルウォールモードを指定しなければ、家中、あちこち自由に出かけて行って家中をきれいにしてくれる。もはやブラーバは我が家にはなくてはならない存在となった

バーチャルウォールモードを指定しなければ、家中、あちこち自由に出かけて行って家中をきれいにしてくれる。もはやブラーバは我が家にはなくてはならない存在となった

 ブラーバを興味深いガジェットの1つとして衝動買いした筆者の感想は脇に置いておいて、財務と投資回収率には極めて意欲的な我が家のCFO(ワイフ)の評価は、昨年筆者が衝動買いした約100アイテムのガジェットの中でも飛び抜けて評価の高いベスト1だった。

もはやワイフからは大絶賛! ワンコのボビーも慣れてきて、「Fukizoh」は我が家の人気者だ。ガジェットオタクとしてはこれでスマートスピーカーにさえ対応してくれたら言うことはないのだが……\(^o^)/

もはやワイフからは大絶賛! ワンコのボビーも慣れてきて、「Fukizoh」は我が家の人気者だ。ガジェットオタクとしてはこれでスマートスピーカーにさえ対応してくれたら言うことはないのだが……\(^o^)/

 それを証明するかのように、なんと娘宅へのプレゼントとして速攻でブラーバを買って贈っているようだった。“戦略的衝動買い”と“合理的衝動買い”の格差を目の当たりに見た感じだった。

T教授

今回の衝動買い

アイテム:
iRobot Braava jet 240

価格:ビックカメラにて3万2270円で購入


T教授

 日本IBMから某国立大芸術学部教授になるも、1年で迷走開始。今はプロのマルチ・パートタイマーで、衝動買いの達人。
 T教授も関わるKOROBOCLで文具活用による「他力創発」を実験中。

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