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時間効率アップ! 業務改善に“効く”「Galaxy Note8」 第2回

「Galaxy Note8」でどこでも仕事ができる環境をつくる

「デジタルペンは赤入れの革命児」 津田大介氏が語るデジタル仕事術

2017年11月24日 17時00分更新

文● 藤原達矢(アバンギャルド) 撮影●岡田清孝 編集●ASCII編集部

提供: Galaxy

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「効率化は少しずつやるのが大事」
津田氏が語るデジタル化のコツ

 ここまでスキマ時間を活用した業務効率化のポイントを紹介してきたが、最後に自分のワークスタイルを変える上で心がけるべきことを津田氏に語っていただいた。

津田大介氏「時短のアイデアや便利な機能は色々ありますが、いきなり全部を変えようとするのではなく、少しずつ取り入れていきましょう。まずは自分の業務に取り入れられそうな部分から手をつけてみてください」

 津田氏はガラケー時代に、スケジュールをデジタル化したことがきっかけだそうだ。

津田大介氏「Googleカレンダーが2006年にリリースされた時にはすぐに飛びつきましたね。リリース直後に、ガラケーでGoogleカレンダーの予定を閲覧・登録できるゲートウェイサービスを作った人がいて、それに移行したことで予定管理がすべてクラウドで完結するようになりました。これが、電子的なワークスタイルへの移行の最初のきっかけです」

 また、津田氏はすべてをデジタル化するわけではないとも語る。

津田大介氏「書類はまだまだありますし、資料は紙のものを買うことが多いですね。また、紙の本を捨てるつもりもありません。ただし、電子書籍は検索できるのが利点なので、検索する場合は、具体的には掲載されているデータが重要なものは電子書籍を選びますね」

 一部のメディアはデジタル化が進んでいるようだ。津田氏は以前は音楽をCDで買っていたが、ある時期から圧縮音源でも音がキレイになったということで、Amazon MP3で買うようになったそうだ。また、最近はSpotifyのハイレゾ音源ダウンロードに徐々に移行しているとも語る。デジタル化することで荷物が物理的に減るという側面もあるのだ。

津田大介氏「僕も少しずつ変えて今のスタイルになりました。また、最初は実際に試してみることが大事です。実は僕がDropboxを使い始めたのはリリースから2年後の2010年だったんです。便利だとよく聞いてはいたのですが、やはりデジタルは体験しないとその便利さを実感しにくいですね。本だけ読んで判断するのではなく使ってみることが、デジタル慣れする第一歩です」

 知人や仕事仲間と情報共有するのもデジタル化には有効だという。

津田大介氏「周囲に便利なアプリや最新製品を使いこなしている人がいたら、使い勝手を聞いたり、操作している様子を見せてもらいましょう。“あいつはできる”と思う人に、その秘訣を聞くべきです。それは聞く側の自分だけでなく、そのツールを使って情報をシェアできるようになるので相手のインセンティブにもなります。逆に自分が使ったら積極的に周りの人と共有してください。例えば『LINE Pay』の機能を周囲に教えて、使ってくれる人が出てくれば、飲食店で割り勘する際に自分も相手も便利になりますよね」

 全部を一気に変える必要はないが、ワークスタイルを変えるには、まず自分自身が体験してみないと始まらない。また、体験の代わりに実演してもらうこともできる。津田氏は「ハウツー動画を見るだけで、文字ではわからなかったことがお手軽に体験できる」と語る。

 津田氏はふだん持ち歩くデジタルガジェットを「消去法」で選択している。

津田大介氏「便利なモノが山ほどあると、逆に何もやりたくなくなってしまいます。これを減らしたいという時に、まず“何を減らせるか”と考えてガジェットを選んでいます」

 津田氏の知人には、すでにタブレットだけだったりノートパソコンだけだったりと、カバンを持たないビジネスマンがいるそうだ。シンプルで身軽なワークスタイルは、入力効率に優れるノートパソコンとモバイル性+通信環境というスマホのどちらの強みももつ「Galaxy Note8」ならすぐに実現できる。少しでも便利そうだと感じた機能や時短テクニックは、ぜひ積極的に試してみてほしい。

アスキー「働き方改革×デジタル活用」セミナー開催のお知らせ

 ASCIIは限られた時間で成果を出し、よりクリエイティブに働くためのヒントを提供するためのセミナーを開催します。12月1日開催の第1回はウェルスナビ株式会社の柴山和久代表取締役CEO、12月8日開催の第2回はジャーナリスト・メディアアクティビストの津田大介氏をゲストに招き、ゲストのビジネススタイルやデジタル機器を活用する自身の仕事の進め方を中心にお話をお伺いします。

 また第1回・第2回を通じて、株式会社アバンギャルド代表取締役の戸田覚氏による「Galaxy Note8」を使ったビジネス活用講座も実施します。

 サムスン電子ジャパンの糸櫻幹雄氏もお招きし、「Galaxy Note8」の特徴である手書き機能や、デスクトップPCライクに使えるようになるドック「DeX Station」の効果的な活用方法を紹介します。

セミナー概要

アスキー「働き方改革×デジタル活用」セミナー

主催: ASCII(KADOKAWA アスキー・メディアワークス)
協力: Galaxy
開催日時
第1回 2017年12月1日(金)19:30(開場19:00)
参加登録ページ:http://peatix.com/event/326493/
第2回 2017年12月8日(金)19:00(開場21:00)
参加登録ページ:http://peatix.com/event/326825/

※第1回と第2回の事前登録は個別に受け付けております。

場所:  KADOKAWA富士見ビル 3F(セミナースペース)
住所:  東京都千代田区富士見2丁目13-12
参加費: 無料(事前登録制、定員50名)

【セミナーテーマ】

1)ビジネスの現場で活躍する先駆者(ACHIEVER)をゲストにお招きし、時間管理、すき間時間の活用、伝わるコミュニケーション、発想力のアップの秘訣などをお伺いしながら、適切なワークライフバランスを実現する方法を探っていくセミナーです。

2)それを実現するためのツールとして、Galaxy Note8に注目。利用シーンや操作方法を紹介しながら、作業場所やパソコンに縛られないデジタル活用法も紹介します。

【タッチ&トライについて】
・会場内にGalax Note8のタッチ&トライコーナーを設けます。

アスキー「働き方改革×デジタル活用」セミナー第1回の概要

第1部「なぜビジネスマンは時間に追われてしまうのか?」~限られた時間で成果を得るヒント
登壇:柴山和久氏(ウェルスナビ 代表取締役CEO)

「なぜビジネスマンは時間に追われてしまうのか」という、社会人ならだれでも抱える問題点を解決する方法を探っていきます。

「限られた時間で成果を出すには?」「自分の考えを社内で腹落ちさせる秘訣とは」  多忙な社長業の傍らアイデアを形にし、WelthNaviなどのサービスを実現してきた手腕や、スタッフや社外の人と円滑にコミュニケーションをとるために心がけていることをお伺いしていきます。

 起業やコンサルティングの豊富な体験のこぼれ話を交えながら、効率のいい仕事術の提案や、ビジネスを始め、発展させていくために、個人として何を心がければいいかという課題について考えていきます。

第2部「発想力を高め、効率的に動く」~Galaxy Note8活用術
講師:戸田覚氏(株式会社アバンギャルド代表取締役)
ゲスト:糸櫻幹雄氏(サムスン電子ジャパン)

・Galaxy Note8の機能をビジネスの発想力を高めるために活用しよう ・マルチタスクで仕事をさばき、効率よく仕事を進めるには?

アスキー「働き方改革×デジタル活用」セミナー第2回の概要

第1部「いつでもどこでも感度よく活動する」~場所と時間にとらわれない仕事術
登壇:津田大介氏(ジャーナリスト)

 超多忙な毎日を送る津田大介氏の視点から「本当に必要なデジタル機器は何か」「時間に追われるのではなく、自分で決める」攻めのIT活用のヒントを伺います。

第2部「スキマ時間が超クリエイティブになる」~Galaxy Note8活用術
講師:戸田覚氏(株式会社アバンギャルド代表取締役)
ゲスト:糸櫻幹雄氏(サムスン電子ジャパン)

・デジタルの手書きがなぜ優れているのか? ・これでノートPCを捨てられる?  Note8の新機能を使い込む

※セミナー内容に関しては、やむ得ない事情により変更になる可能性があります。


(提供:Galaxy)

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