このページの本文へ

意識のズレが原因かも:

なぜ夫の態度にイラッとするのか

2017年11月15日 07時00分更新

文● 盛田 諒(Ryo Morita)

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 家電アスキーの盛田 諒(34)です、おはようございます。育児コラム「男子育休に入る」などをやっています。家事育児につきものなのが夫婦げんか。産後2ヵ月の育休をとっていても妻とぶつかることはよくありました。夫がムカつく理由、大きな原因は意識の差だと感じます。

 パナソニックがまとめた「30・40代夫婦のライフスタイル調査」によれば、夫がどれくらいの割合で家事参加しているかという質問に対し、妻が感じているのはわずか2割。一方、夫は4割ほど家事参加できていると感じていたそうです。なぜこんなに大きなギャップが生まれるのでしょう。

 これは家事や育児で想像する業務の中身がちがっているためではないかと推測します。たとえば多くの男性は、育児といわれると、子どもを世話することではなく、子どもと遊ぶことを思い浮かべるそうです(藤田結子さん『ワンオペ育児』より)。

 同じように家事と一口に言っても、想像する家事の種類もちがえば、家事のどこでどれだけ体力・気力が消耗するかという認識にズレが出てきてしまうのではないかと感じます。家事についてけんかするときは「こんなに疲れているのにどうしてわかってくれないの」といういらだちが出てくることがあると思います。そこがまさに意識の差ではないでしょうか。

 パナソニックでは今週11月17日(金)19時から上記調査内容をもとにした無料セミナーを開催します。共働き夫婦の家事シェアに詳しいNPO法人「tadaima」三木智有 代表理事をゲストに迎え、夫婦でうまく家事育児をシェアする方法を学ぶセミナーです。パナソニックらしく、家事育児を助ける共働き家電の紹介もあります。セミナー後半には三木代表に悩みを直接相談できる時間もあり、わたしも個人的な悩みを聞いてもらおうと思っています。

 わたしが言うのも何なのですが、かなり妻のホンネがわかるセミナーなので、夫に「これちょっと参加してみたら?」とアドバイスしてみると意識のミゾが多少埋まるかもしれません。参加者にはもれなくプレゼントもあります。ご夫婦での参加も歓迎とのことなので、ぜひご検討ください。


「家電と家事をシェアして、ゆとりをつくろう。~共働き家庭の現状と本音~」

■日時
2017年11月17日 19時~20時30分(18時30分開場)

■場所
パナソニック天王洲プレスルーム
東京都品川区東品川2-5-8 天王洲パークサイドビル11F
※りんかい線・モノレール「天王洲アイル駅」下車

■参加費用
無料

■内容
・30~40代共働き夫婦2700人以上調査で分かった「共働き家庭の現状と本音」
・パナソニック「家事シェア家電」のご紹介
・専門家に聞いてみよう 共働き家事Q&A

■ゲスト
NPO法人「tadaima」三木智有 代表理事

夫婦が共同で家事や育児を担う「家事シェア」支援活動など実施。内閣府「夫婦が本音で話せる魔法のシート」作成にも参加している。

■参加者特典
「共働き夫婦ライフスタイル調査冊子」プレゼント
「食器洗い乾燥機で洗える食器」プレゼント

■応募URL
http://peatix.com/event/319939/

※当選の皆さまには登録メールアドレス宛にメールで連絡いたします。メールをもって当選発表に代えさせていただきます。
※内容は変更になる可能性があります。
※キャンセルは必ず事前にご連絡ください。
※セミナーにはメディアの取材が入ります。写真NGの方は応募時にお申し出ください。




書いた人──盛田 諒(Ryo Morita)

1983年生まれ、家事が趣味。0歳児の父をやっています。Facebookでおたより募集中

人気の記事:
谷川俊太郎さん オタクな素顔」「爆売れ高級トースターで“アップルの呪縛”解けた」「常識破りの成功 映画館に革命を」「小さな胸、折れない心 feastハヤカワ五味

カテゴリートップへ