11月1日、Amazon Web Servicesは同社のCDNサービス「Amazon CloudFront」の100番目の接続拠点(POP)として、東京で5番目のエッジロケーションを開設した。日本では6番目のエッジロケーションとなる。
Amazon CloudFrontは9年前の2008年に14の接続拠点からスタートし、現在は数百万のビューアを抱えるサービスに成長した。100箇所目の達した接続拠点は23ヶ国、50都市に展開されており、このうち37拠点はこの1年で追加され、ネットワーク帯域も50%以上増設されている。2016年にはオリジンサーバーとエッジロケーションの間に大容量のキャッシュを配置するリージョナルエッジキャッシュを導入し、現在は89のエッジロケーションと、11のエッジキャッシュで構成されている。セキュリティに関しても、セキュリティポリシー機能やHIPPA対応を発表しているほか、エンドユーザーの近くでLambda関数を実行できるLambda@Edgeの一般提供も開始している。