Intelから登場したデスクトップPC向け第8世代Coreプロセッサー(開発コードネーム=Coffee Lake-S)は、同社のメインストリームCPUとして約11年ぶりに物理コアが増加。これまでにない大きなパフォーマンスアップが望めるだけに、Coffee Lake-Sの登場は、自作PCを新調するにはいい機会だろう。
そんなCoffee Lake-Sを使うには最新のZ370マザーボードが必要だ。各メーカーからたくさん種類が出ているが、どんな製品を選べばいいか迷っている方も少なくないだろう。
ASRockのゲーミングシリーズから登場した「Fatal1ty Z370 Gaming K6」は、比較的リーズナブルな価格のミドルレンジモデルながら、高価なハイエンド製品に匹敵する基本品質を誇るゲーミングマザーボードだ。ゲームやエンコードなどにバリバリ使いたいパフォーマンス志向のユーザーに最適な製品となっている。これからその内容をじっくりみていこう。
「Fatal1ty Z370 Gaming K6」の主なスペック | |
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フォームファクター | ATX |
チップセット | Intel Z370 Express |
メモリー | DDR4-4333+(OC)対応×4※ |
拡張スロット | PCI Express (Gen3) x16×3(シングルx16、ダブルx8/x8、トリプルx8/x8/x4で動作)、PCI Express (Gen3) x1×3、M.2ソケット(Type2230 WiFi/BTモジュール対応) |
ストレージ | ウルトラM.2ソケット(最大PCI Express Gen3 x4 32Gb/s/SATA3 6Gb/s)×2(ひとつはType 22110に対応)、SATA3 6Gb/s×8 |
インターフェース | USB 3.1 Gen2(Type-C)、USB 3.1 Gen.2(Type-A)、USB 3.1 Gen1×4、HDMI、DVI-D、D-Sub×1、PS/2、アンテナポート×2、SPDIF 光出力コネクタ、HD オーディオジャック、ギガビットLAN×2 |
サウンド | 7.1 チャネル HD Audio(Realtek ALC1220) |
※第8世代のIntel CPUは最大2666までのDDR4に対応