このページの本文へ

アドビ、国内初となるCSCの規格に準拠した電子署名サービスを提供

2017年10月26日 17時30分更新

文● ラッキー橋本/ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 アドビ システムズは10月26日、セイコーソリューションズがクラウド署名コンソーシアム(CSC)のオープンスタンダード規格に準拠した電子証明書/タイムスタンプを国内で提供すると発表した。

 CSCがグローバルで推進するオープンスタンダード規格に準拠した電子署名は、PCやモバイルデバイスのウェブブラウザから署名者の本人性を確実に担保するクラウドベースの電子契約を実現するという。

 アドビは2017年2月にCSCのオープンスタンダード規格に準拠した電子署名プラットフォームを公開。今回セイコーソリューションズはこのプラットフォームに対応し、CSCの規格に準拠したプロバイダーとして登録された。

 今回の発表により、アドビの電子サインソリューションAdobe Signに対応してクラウド電子署名を実現できる。なお、日本国内でのAdobe SignとCSCに対応した電子署名サービスの提供開始は2017年末を予定している。

カテゴリートップへ

目からウロコのPDF使いこなし術【アクロバット連載100回記念放送】