オリンパス、富士、キヤノン……この秋の最新ミラーレス一眼3機種を徹底チェック! 第2回
富士フイルム「X-E3」はメカメカしいコンパクトボディーにマニアックな機能を凝縮
2017年10月25日 12時00分更新
感度別撮影サンプルで画質をチェック!
感度はISO 100からISO 51200まで設定が可能。ノイズはISO 800あたりから出はじめているが、目立ってくるのはISO 6400以降、気になるのはISO 25600以降くらい。高感度での撮影かかなりいい感じだ。最高感度でもディテールへの影響は少ないので実用性は高い。
キットのレンズの画質もチェック!
レンズキットに付属する「フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」の画質も見てみよう。まずは広角側から。
「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」(広角側)
絞り開放からシャープネス、解像感ともに問題ない。さすがにF16以降は絞りすぎで甘さが出てくる。F22までは絞らないほうがいいが、それでもこのクラスのレンズとしてはかなりいい感じの性能だ。
「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」(望遠側)
55mm側も絞り開放から何も気にしないで使える。シャープネス、解像感ともに問題ない。やはり最小絞りのF22では甘さがでてくるので、美味しく使うならできるだけ絞りは開けたほうがいいだろう。
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