CORSAIRから、小型筺体にハイエンドパーツを詰め込んだゲーミングPC「CORSAIR ONE PRO」が登場。販売がスタートした。先日開催された東京ゲームショウ2017でも展示されていた製品だ。
「CORSAIR ONE PRO」は、サイズ176(W)×380(H)×200(D)mm、重量約7.4kg。というコンパクトな筐体に、Kaby Lakeの最上位CPU「Core i7-7700K」を搭載。ビデオカードにGeForce GTX 1080 Tiを採用した「CORSAIR ONE PRO GTX 1080 Ti 搭載モデル」(型番:CS-9000009-JP)と、GeForce GTX 1080を採用した「CORSAIR ONE PRO GTX 1080搭載モデル」(型番:CS-9000011-JP)の2モデルをラインナップする。
内部はZ270チップ搭載のMini-ITXマザーをベースに、CPUとビデオカードをデュアル水冷化。両サイドから吸気しトップファンから排熱する独特のエアフロー構造で、優れた静音性と冷却性能を実現したという。
CPUとビデオカード以外のスペックも豪華だ。アルミニウム製ヒートスプレッダを装備したDDR4-2400 16GBメモリーのほか、メインストレージに高速の480GB M.2 NVMe SSD、データストレージに2TBのHDDを搭載。日本メーカー製105度コンデンサーを採用するSFX電源は、80PLUS GOLD認証の500Wモデル(GeForce GTX 1080モデルは400W)を装備している。
そのほか、IEEE802.11ac対応Wi-FiやBluetooth 4.2、USB 3.1 Type-Cを含む計7基のUSBポートを搭載。フロントにはVRヘッドマウントディスプレーの接続に最適なHDMI 2.0出力を装備するなど充実したインターフェースを誇る。なお、OSはWindows 10 Home。
価格は「CORSAIR ONE PRO GTX 1080 Ti 搭載モデル」が35万6400円、「CORSAIR ONE PRO GTX 1080搭載モデル」が30万2400円。パソコンショップアークやツクモパソコン本店、TSUKUMO eX.で販売中だ。