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5万円台の4Kテレビと10万円の4Kテレビ、その違いは結構大きい

2017年10月16日 12時00分更新

文● ハシモト/ASCII.jp編集部

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地デジもゲームも高画質な東芝のテレビ

東芝「レグザ 49C310X」

東芝「レグザ 49C310X」

 東芝はこれまで培ってきたさまざまな高画質機能を盛り込んでいるのが特徴だ。4Kテレビはデジタル放送を表示する際、アップコンバートするが、同社は地デジの映像に注目。地デジに特化したノイズ除去や精細感復元機能、彩度に合わせて輝度を強調・加算する「カラーテクスチャー復元」といった機能を盛り込んでいる。

地デジの映像をきれいに表示する機能が満載

地デジの映像をきれいに表示する機能が満載

 さらに、室内の照明や設置地域の時間、周囲の明るさなどを元に最適な画質調整を行なう「おまかせオートピクチャー」や、コンテンツのジャンル(アニメや映画など)およびコンテンツの種類(BDや放送など)などを判定して画質を調整する機能も搭載する。

 ゲームモードは約0.83msecの低遅延表示で、PCゲームでは2560×1440/60pの入力が可能。ポータブルゲーム専用の入力モードも備える。

オンキヨーと共同開発スピーカー搭載の
シャープのテレビ

シャープ「AQUOS U45」シリーズ(写真は60インチ)

シャープ「AQUOS U45」シリーズ(写真は60インチ)

 シャープもまた、画像処理エンジンの「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」や広色域技術の「リッチカラーテクノロジー」など、同社の培ってきた画質機能が充実している。

アップスケーリングや画像処理などを行なう「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」

アップスケーリングや画像処理などを行なう「AQUOS 4K-Master Engine PRO II」

「Eilex PRISM」は空間全体の音響補正を行ないリスニングエリアを広げる

「Eilex PRISM」は空間全体の音響補正を行ないリスニングエリアを広げる

 加えて、オンキヨーと共同開発したバスレフ型スピーカーボックスを搭載するのも特徴。空間全体の音響パワーを検証し、補正する「Eilex PRISM」という技術を採用し、「新・AudioEngine」により迫力ある低音を実現する。

 ネット機能ではゲーム配信サービスの「G-cluster」に対応。ゲームパッドやスマホをコントローラーとして、テレビ単体でゲームが楽しめる。

回転式のスタンドを採用するのは最近のテレビでは珍しい

回転式のスタンドを採用するのは最近のテレビでは珍しい

 このほか、「見守りサービス」にも対応。長期間テレビの電源が入らないなどの際にメールで知らせてくれる。

低価格機でもやっぱりHDRには対応していてほしい

 このように、家電メーカーのテレビは機能面で充実している。たとえばネット動画再生機能がビルトインされていれば、別途アダプターなどを使用する必要はなく、リモコンもテレビのリモコンで操作できる。

 その意味でいろいろ便利だと思うが、ただ、やはり一番大きな差はHDRの対応で、特に50インチクラスとなれば対応コンテンツを再生した際の見え方は大きく異なる。

 HDRはバックライトのエリアコントロールや自発光方式の有機ELなど、20万円以上の高級テレビに搭載されているようなパネルでこそ真価を発揮できるが、低価格機ではHDR/非HDRで画質に違いがないかというと、そんなことはない。

 安い4Kテレビが品薄で買えない、ということであればちょっと高いテレビに目を向けてみるのもいいだろう。

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