「DieselOn タッチスクリーン スマートウォッチ」は、ディーゼルブランドとして初のAndroid Wear2.0を搭載したスマートウォッチ。もちろん、iPhoneユーザーも利用できる。
フラッグシップストアと公式オンラインストアで9月9日に先行販売を開始し、9月25日からは一般の時計店など発売している。DieselOnシリーズは、すでにクオーツ時計とのハイブリッド スマートウォッチを発売しているが、今回は切りかけのないフルラウンドタイプのタッチディスプレーを採用したスマートウォッチになる。
自発光型AMOLEDディスプレーだが、明るい屋外でも見やすい
ラインアップはストラップの素材やベゼルとケースの配色などの違いで「DT2002」、「DT2001」、「DT2004」の3つが用意されている。今回のレビューではベゼルとケースがブラックで、ストラップ素材はレザーの「DT2002」を使用している。
ケース素材はステンレスを採用。ケース径は48mmで、ケース厚は12mm。今回、発売されたDieselOn タッチスクリーン スマートウォッチは男性向けのモデルだ。カジュアルなデザインで、ベゼルの周囲には4つのバンパー風のデザインがなされているなど、見た目の印象はかなりゴツイ。重量は実測で98gで、手に持ってみるとやや重たいかなという印象。そのかわり安っぽさは感じられないので、このあたりは好みの分かれるところだ。
パッケージにスペック表記はないが、DieselOn タッチスクリーン スマートウォッチはAMOLEDディスプレーを採用しているとのこと。ディスプレーは輝度が高く、AMOLEDが苦手と言われる明るい屋外でも非常に見やすいと感じた。
ストラップ幅は24mmでワンタッチで取り外し可能なタイプで、交換用のストラップは11月以降に販売予定。市販のストラップにも交換できるので、自分好みのストラップで装着できる。
基本機能はAndroid Wear2.0に準拠、Googleアシスタントも利用可能
OSにAndroid Wear2.0を採用しているので、いわゆるスマートウォッチとしての機能は網羅している。たとえばスマートフォンからの通知を表示したり、Googleアシスタンを起動して、天気やリマインダーの設定をしたりといった具合だ。アクティビティートラッカーの機能も利用できるので、日々の歩数計測やカロリー、移動距離、スピードなども記録できる。
またAndroid Wear2.0の大きな特長として、スマホに依存せずWi-Fi経由でGoogle Play ストアからアプリをダウンロードできる。そのため、アプリがAndroid Wear2.0に対応していれば、iPhoneユーザーも好みのアプリをインストールすることが可能だ。