デビュー以来、好調な売れ行きをみせるRyzenを採用したベアボーンキット「MAGNUS ER51070」(型番:ZBOX-ER51070-J)がZOTACから発売された。ビデオカードにデスクトップ版のGeForce GTX 1070を搭載するハイエンドモデルだ。
「MAGNUS ER51070」は、本体サイズ225(W)×203(L)×128(H)mmの筺体内部に、「Ryzen 5 1400」(4コア/8スレッド/クロック3.2GHz/ブーストクロック3.4GHz/キャッシュL2キャッシュ2MB+L3キャッシュ8MB/TDP65W)や、GeForce GTX 1070搭載モデルを搭載するハイエンドベアボーンキット。Ryzenを採用したという点でも、注目の製品だ。
内部にはチップセットにA320を採用した小型マザーボードのほか、ブロアータイプの冷却ファンを装備した「Ryzen 5 1400」を搭載。その上に、デスクトップ向けでショートサイズ仕様のGeForce GTX 1070搭載カード(GDDR5 8GB)を実装するという構造。VR環境をはじめ、4Kクラスの超高解像度モニターやマルチモニター環境でも十分なゲーミング体験を実現してくれる。
メモリーはDDR4-SO DIMM×2で、2.5インチシャドウベイとM.2(SATA/Gen3×4)を各1基、デュアルギガビットLAN(Realtek)、Wi-Fi IEEE 802.11b/g/n/ac+Bluetooth 4.2(Intel)を搭載。グラフィックス出力機能としてHDMI 2.0b×1、DisplayPort 1.4×3、DualLink-DVI-D×1。そのほかUSB3.1 Gen2(Type-A+Type-C)、USB3.0×4、SDXCスロット×1を備える。
付属品はACアダプタ(330W)、Wi-Fiアンテナ、ユーザーマニュアル、クイックスタートガイド、ドライバーインストールキット。価格は16万2000円で、パソコンショップアークやツクモパソコン本店で販売中だ。