ふだんはサッとこなしがちなスマホ撮影も、ちょっとの手間やコツで見違えるような仕上がりに! ライター・カメラマンさんの林 佑樹さんが、スマホ撮影の基本からコツ、便利な小技までご紹介します。
iOS 11への大規模アップデートで
カメラアプリのフィルターが使いやすく
9月20日に配信が開始されたiOS 11で、カメラとライブラリで使用できるフィルターが変更された。9種類用意されており、カラー系が6種類、モノクロ系が3種類となっている。
iOS 10のものよりも扱いやすいものが多く、iOS 11のアップデート関連の記載によるとポートレート撮影向けとあるが、試してみたところ風景にも十分使えるものだ。
今回試した青空撮影でみると、晴天下の場合はビビッド(冷たい)、ドラマチック、ドラマチック(冷たい)あたりが青の強調が気持ちよく、秋空の様子を少し変えたい場合にオススメだ。状況によっては、他のフィルターも効果的なので、iOS 11に変更したら、いくつか試してみるといいだろう。
著者紹介:林 佑樹
ライター・カメラマン。ライター方面は、PCやスマホ、ゲーム、ソフトウェアなどを得意としつつ、液浸冷却も嗜む。カメラマンとしては、研究施設の撮影が大好きで、業務ではポートレートやTV番組のスチルなどが多い。
使用機材はソニー「α7R II」。使用率が高いのはiPhoneのアウトカメラ。年2回、研究施設を撮影した写真集をコミケで領布している。コミックマーケット92はツインテ(https://webcatalog-free.circle.ms/Circle/13300407)で、粒子加速器の写真集です。
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