AWS(Amazon Web Services)は10月2日から仮想マシンサービスAmazon EC2などの課金を、時間単位から秒単位に変更することを発表した。EC2は2006年のサービス開始以来、時間単位での課金を採用していた。
秒単位の課金対象となるのは、EC2で立ち上げられたオンデマンド、リザーブド、スポットなどのLinuxインスタンスのほか、EC2にアタッチされるEBS(Elastic Block Storage)、Amazon EMR、AWS Batchなど。時間単位の課金となっているWindowsやLinuxディストリビューションを実行するインスタンスには適用されない。秒単位の課金は10月2日以降、すべてのAWSのリージョンが対象となり、新規・既存のインスタンスで適用される。