アスリートの脈拍も、モータースポーツでは各種エンジンデータも記録可能
ガーミン、GPSやコンパスを内蔵する全天球アクションカム「VIRB 360」
2017年09月19日 16時30分更新
ガーミンジャパンは9月19日、最大5.7K/30fpsの撮影が可能なGPS内蔵全天球カメラ「VIRB 360」を発表。9月21日より予約受け付け、9月28日に発売する。
前後にレンズを搭載して全天球の映像を撮影できるアクションカムで、最大で5.7K(2880×2880ドット、アンステッチ)を撮影可能。カメラ内でのステッチを行なう場合は4K(3840×2160ドット)となる。4方向のマイクを搭載して全周からのサウンドを録音し、映像再生時には動画の向きに合わせたサウンド再生が可能。また、ボイスコントロールが可能な「OK、Garmin」で撮影スタートできる。
内蔵GPSとコンパス、気圧高度計の情報を記録し、オーバーレイすることも可能。さらにオプションとして、脈拍や気温、自転車や自動車のスピードやエンジン回転数、スロットルや吸気温度などさまざまなセンサーが用意される。
本体は10m防水。サイズはおよそ幅39×奥行き59.3×高さ69.8mm、重量はおよそ160g(バッテリー含む)。製品には本体に加えて充電クレードル、アクションクレードル、三脚クレードル、三脚/ハンドグリップなどが付属。価格は9万9800円。